Glühwein グリューワイン
Glühwein グリューワインは、ドイツのクリスマス時期によく飲まれる温かいワインです。
シナモンなどの香辛料や果物、砂糖を入れて温め、赤ワインや白ワインで作られます。
冬になるとスーパーなどにも瓶のグリューワインが売られ始め、冬の訪れが感じられるドイツの代表的な飲み物です。
クリスマスマーケットでもよく売られており、冬の寒空の中、仲間や家族とグリューワインで温まる雰囲気が楽しいのです。(子供達もこの楽しみを共有出来ます。子供用に、アルコールは入っていないけれど味も見た目もグリューワインそっくりの、Kinderpunsch キンダーポウンチ / 子供ポンチ が売られています。 リンゴジュースをメインに、香辛料を入れて、更に赤ワインを模す場合にはフルーツティで赤い色にして作られるようです。)
我が家でも、買ってきた赤のグリューワインを温めて飲みました。
我が家では、果物を加えるならオレンジの輪切りを入れることが多いのですが(柑橘系以外ではカットリンゴを入れたりもするのかな?)、今回は家にあったKumquat クムクアート / キンカンを輪切りにして入れてみました。
キンカン独特の匂いが付くかと楽しみでしたが、あまり感じられずでしたけれども。
オレンジの方が合う気がします。
Glühwein グリューワインの、Glüh グリューは、赤く燃えている様子と言うような意味ですから、私の中では色から勝手に赤ワインなイメージですが、身体の中から燃えるように温まると言う意味なら赤でも白でもいいですよね。
( 因みに、glüh グリューと言えば、Glühwürmchen グリューヴォウムヒェンは、『蛍』です。)
身体の芯からポカポカと温まる飲み物です。
レシピもインターネットで見つけられますから、興味のある方は是非チャレンジしてみてくださいね!
2023年12月25日