イヤイヤ期と意志伝達
息子はイヤイヤ期と呼ばれるものの後半であると思う。
大変と言えば大変であるが、正直、赤ん坊の時よりどんどん楽になっている。赤ん坊を連れて歩き、道で出会う知らん人に「今が一番いい時期ね」と言われるたび、この人は一体どういうつもりで言ってるんだ?という疑問に囚われて絶望した。
私が母親として子をよく見てないせいだと言われればそれまでだが、意志の疎通が取れない赤ん坊一緒にいるのが本当に苦痛だった。
もちろん腹減ったとか、オムツ 濡れたとかなら泣いてる原因として分かる。
でも本当に意味わからんけどひたすら泣いてる時ほんとやめてと思うし、危ないことでもいくらやめろと言っても通じないから、家の外に出れば道に飛び出して死んだりしないように、家の中では勝手に風呂に落ちたりベランダに出たり観葉植物食ったり本棚にクライミングしないように気を遣ってないといけないし。
イヤイヤ期といえど、行動の理由が分かって、相手もこっちの話が理解できるようになると全然違う。
服着たまま風呂入りたいとか、絶対このおもちゃで遊びたいからご飯食べないとか、保育園行かないとか、テレビ見たいから寝ないとか。
まあ、大概にせいよと思うこともあるけど、3年しか生きてない人間ならそれくらい考えてもおかしくないだろうなと言う風には理解できる。
そして、息子が三年しか生きていない人間である今のうちしか言えなそうだから、息子大好きと毎日言っている。
色々大変なこともあるけど、会えて良かったよ。
明日ぜんぶが無くなっても良いように。