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自分を許せるようになりたい。

こんばんは。先日、私の推し、日向坂46のメンバーである影山優佳(以下:かげ)の卒業セレモニーが行われました。私が今感じていることを、綴ります。


「自分を許せるようになりたい」

かげが話したことは、そっくりそのまま私自身に言えることだと思った。
記事で、かげの卒業メッセージ全文を読み進めていくうち、私の目からは、大粒の涙が幾つも零れ落ちていた。

「かげは私と似ている」

…烏滸がましいかもしれないけれど、そう感じる部分が、私には以前から、幾つもあった。そして今日、卒業メッセージを記事で読んだ時、それは確信に変わった。

尊敬の念を込めて、かげのメッセージを、一部引用させていただく。

人は私を完璧だと言ってくれるけど、私は完璧じゃない。だからこそ完璧じゃないといけない、完璧でなければ私じゃないのだと、常に私という存在に後ろめたさを感じていました。

日向坂46影山優佳「少し後悔していることがあります」約12分間のスピーチで語った本音と感謝<全文/影山優佳卒業セレモニー> - モデルプレス (mdpr.jp)

自分を許せるようになりたいです。

日向坂46影山優佳「少し後悔していることがあります」約12分間のスピーチで語った本音と感謝<全文/影山優佳卒業セレモニー> - モデルプレス (mdpr.jp)

そしてかげは、今後のかげ自身についてこう語った。

どうなっていくか私自身もわからないです。(中略)あるいはちょっと充電するのかもしれないです。

日向坂46影山優佳「少し後悔していることがあります」約12分間のスピーチで語った本音と感謝<全文/影山優佳卒業セレモニー> - モデルプレス (mdpr.jp)

どんなかげでも、私がかげのことを想う気持ちは、今もこれからも、ずっとずっと、変わらない。

***

「私は、今の自分を許せているのだろうか」

そんなことをふと感じる瞬間が、最近また増えるようになった。

身体と心を壊していることに気が付きながら、無視をして、無我夢中で走り続けた、昨年の私。当時は周囲の支えがあったから、なんとかゴールまで走り抜くことができた。

しかしその反動が、今になって押し寄せてきている。
そんなふうに、私には感じている。

「今の私には、充電が必要」

そう、私の心が言っている。

その反面、国家資格取得を目指して、今もなお、ひたむきに走り続ける大学の仲間を見ては、勝手に比較して(私は途中で諦めた弱い人間だし…)って勝手にネガティブになって。正直、今もそんなことの繰り返しで。

「他人は他人、私は私」って、考えられる程、今の私は強くないようだ。

でもいつまでも比較していたって、自分が苦しくなるだけだし、比べたってしょうがないじゃないか、とも思う。分かっているのだ本当は。比べたって意味がないことを。

お互い違う道を歩む。それでいいじゃないかって。人生って、そんなもんじゃないかって。もっと楽観的に考えればいいじゃないかって。分かってる。

それでも比較がやめられなくて、私は弱い人間だって嘆いているのは、私自身が休んでいる私のことを、許せていないからなんじゃないかなって。

そういう結論に、行き着いた。

「休んでいる私を、私は許せるようになりたい」

もちろん必要最低限のことはやる。

春学期の授業は、なんだかんだ言いながら、1回も休まず皆勤賞だったし、試験も先日無事終えた。

同じ要領で、秋学期の授業は受けるし、同時進行で少しずつではあるけれど、卒論も進める。

そして大学は必ず、4年で卒業する。


だけどそれ以外のことは。
”今の私にはできない”と、私の心が言っている。


いい加減、私が休むことを、私は許せるようになりたい。


私は今の私を、許せるようになりたい。


読んでくださってありがとうございます。


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