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もう一度、好きになってもいいですか。

長濱ねるちゃんの「たゆたう」を読んだ。ほんの少しだけ、ねるちゃんの頭の中を、覗かせてもらったような気持ちがした。

ねるちゃんの言葉選び、紡がれる言葉が纏う雰囲気に、心惹かれた。気付けば時間も忘れて、私は読み耽っていた。

けやき坂と欅坂時代、ずっと好きだったねるちゃんのこと。でも卒業されてからと言うものの、私は一旦、応援することから距離を置いていた。ゆるゆると、フェードアウトしてしまった。

ねるちゃんがどこか遠くに行ってしまったような…。言語化し難いけれど、そんな感覚を抱いていたんだと思う。

それでも今日、先日偶然、図書館で出会ったエッセイを読んで、直接ねるちゃんの紡がれる言葉を掴んだら。ああやっぱりねるちゃんが好きだと思う私が、ここにいることを自覚した。

ゆらゆらと揺蕩う、ねるちゃんが好き。そんなねるちゃんをもう一度、好きになってもいいですか。


読んでくださってありがとうございます。

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