多世代の人と話すこと
昨日今日と、私は世代間交流をする機会に恵まれた。
昨日は、茶道のお茶会に私の母親と一緒に参加した。と言うのも、昨日はたまたま、母親の職場先の人の娘さんがされている、習い事(茶道)の発表会日で。事前に母親の職場先の人からお声がけいただいていた母親が、私に「行く?」と誘ってきて。私は中高茶道部だったと言うこともあって、二つ返事で「行く!」と答えた。行った先で、母親の職場先の人や、その娘さんの、別の習い事のお友達で、お茶会に一緒に来られていた親子と、少しの間だったがお話しする機会があった。
家族以外の年上の大人や、年下の人と話すことは。今の私にとって、とても新鮮なことだった。
今日は今日で、父親の趣味のお仲間さん方と一緒に、数年振りのバーベキュー(以下:BBQ)をした。BBQは、言わずもがな楽しかった。でも私には、それ以上に感じたことがあった。それは、世代間交流って楽しいなってこと。
と言うのも私は今日も、年上の大人と年下の人とお話した。年上の大人は、年齢的には親世代か若干の上下。年下の人は、私よりも8つ下で、関係性としては、私の弟の友達の弟。それぞれ、私が幼少期の時からかかわらせてもらっている人達。だから、私は変に緊張せずに、その場にずっと居られた。
父親の趣味のお仲間さん方は、私自身が、(その人の人間性が素敵だな)と思う人が多い。特に私の幼少期に、父親のことは信用できないにもかかわらず、お仲間さんのことは信頼できる、というようなことが、多々あって。当時の私が「大人って信じてもいい存在なんだ」って思えたのは、その人達のおかげと言っても、過言ではない。
今日、そのお仲間さん方の何人かと、1対1でお話しする機会があった。私はお話していく中で、ある思いが膨らんでいった。それは、
ということ。
自分の年齢の、2倍以上を生きている大人達が話す言葉には。どこか重みを感じさせるものがあった。
反対に、年下の人と話すというのもまた、自分にとっては新鮮なことだった。私には4つ離れた弟がいるものの、それ以外に私自身が普段から年下の人とかかわる機会は、ほとんどなくて。だから、どんな話をすればいいかなと、少し不安でもあった。
しかし、その不安は杞憂だった。むしろ年下の人が、私の話を引き出してくれると言うのか。たくさん質問してくれた。私に興味を持ってもらえたのだろうか。純粋に、嬉しかった。それか単に、その人と以前会ってから少し時間が経っていて、忘れられていただけかもしれないが笑
ちなみにその人とは、鬼滅の刃の話で盛り上がった。話のネタは何でもいいと思うけど、好きなものや趣味を1つでも持っておくのって、こういう時に生きてくるんだな、って思えた瞬間でもあった。
お仲間さん方とともに居た空間は、居心地がとってもよくて。背伸びせず、いい意味で”そのままの自分”でいられた。
そして今日は、私が誰かと一緒に料理をすることの楽しさを、知った瞬間でもあった。
読んでくださってありがとうございます。
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