起業準備の流れ(備忘録代わりのメモ)
有難いことに前回のnoteやfacebook投稿を見ていただいた多方面の方々から様々なご支援の連絡をいただき、いつの間にか法人登記(!)することになっていたもえです。サポートいただいた方々、本当に有難うございました。
つい10日ほど前までまさかこんなにすぐ本当に会社を持つことになるとは考えてもいなかったのですが、TSG落選がわかり、何とかして事業化しなければいけないと多方面にヘルプを出してじたばたあがいていたらあれよあれよという間に会社を設立することを決めていました(笑)
一番大きな理由としては法人ではないと応募できないアクセラレータープログラムが多いこと、そして法人を持っていないと対外的に話すときの信用度がないことです。
早速、Startup Hub Tokyo(通称スタハ)に手続きについて相談に伺うと、スタハは事業計画ブラッシュアップなど内容面でのサポートがメインで、創業の手続き上の支援をしている場所は別にあるとのこと。そこで次の日に向かったのが六本木にある東京開業ワンストップセンター。
公式HPに「法人設立や事業開始時に必要な行政手続(定款認証・登記・税務・年金/社会保険・入国管理)を1か所で行うことができます。各省庁から派遣された相談員がご質問にお答えし、申請書類の受付までサポートします。」と書いてあるように、相談から申請まで全て一か所で無料でできるという至れり尽くせりなサービス。
そこで中小企業診断士の方に起業までの手続き上のステップを伺ったので、備忘録代わりに記録しておきます。基礎的なことも多く私の無知を晒しますが、少しでも他の起業家の役に立てば幸いです、、、
起業準備全般
- 特定創業支援 区によって違う セミナーではなく専門家と相談タイプがオススメ
- 特定創業支援を受けて証明書を発行してもらうと登録免許税が半額になる
- オフィスの住所があるところが創業地
- 港区のおすすめシェアオフィス:アラマンダワークコート
- バーチャルオフィス・シェアオフィスの場合は信用力が若干下がる・銀行口座が作るにも審査が厳しくなる
- HPも用意しておいた方が良い
- メガバンはみずほ、ネット銀行はPaypayバンク・楽天銀行は通りやすい
- 銀行口座複数作っておく。信用力必要そうなところはメガバン・手数料安いネット銀行・交流会とかある信金と使い分ける
- 資本金 最低100万円はほしい 通帳のコピーさえ見せれば大丈夫
- 品川区は起業家支援が手厚い https://musashikoyama-sc.jp/
手続き
- 電子定款
- 会社設立準備のfreeeを使うと楽
- 電子定款だと0円、紙だと4万円かかる。電子定款認証にはマイナンバーカードが必要だが、無い場合はfreeeなどの電子定款認証サービスを使用可能。5000円くらい
- 定款作成したら東京開業ワンストップセンターが添削してくれる
- 定款に書く住所は区までで良い・詳細な住所まで書いてしまうと住所変更が必要で1回3万円とられる
- はんこ
- はんこを作る 角印・丸印・認め印 ネットで3点セットで1万円くらい
- 税理士
- 早い段階で税理士を頼んでおいた方が良い
- 税理士にも行う事業で弱い強い分野がある→東京税理士会に条件言って頼んでみる
- 税理士は相性が大事・ピンキリ
- 助成金
- 助成金:人に対するもの・人を雇うことが前提 厚労省
要件さえ満たせば必ずもらえる
キャリアアップ助成金とか
縁故雇用は厳しいことが多い
社会保険に加入していることが前提
- 補助金:事業に対するもの 中小企業庁
審査がある・採択されなければ支給されない
商工会議所か区の経営申請相談課に中小企業診断士が大体いて補助金の相談することが可能
定期的に公的な相談とか通って仲良くなると良い
- 小規模事業者持続化補助金 使った経費の3/4、100万円まで補助してくれる ex.) HPや事務所の設備など
直近は11月、次は1月
今年の1月分まで遡って申請できる
申請書と計画書書いて採択されないといけない
中小企業診断士に頼むことも可能 着手金2-3万円、成功報酬10%
採択率30-40%
自力でやって添削してもらうことも可能
- 東京創業ステーション 創業助成事業
上限300万円
- 社会保険など
- 創業した時点で社会保険入らなければならない
- 大企業の副業の場合は大企業が合算して払う必要がある
- 役員報酬8万円までだったら社会保険料0円になる
- 株主総会で役員報酬を決める
- 役員報酬決めないと、経費として認めてもらえない
今後の流れ
①どこの区で創業するかを決める・特定創業支援を受ける
②マイナンバーカードも作る
③定款作成など会社設立の流れにのる(会社設立freeeを使うと楽)