海外ホームステイで体験したベジタリアンの食生活から、視野を広げて感じたこと
高校2年の冬、2月のこと。
修学旅行でオーストラリアのパースに行った。
パース(Perth)は、西オーストラリアの自然豊かで海の綺麗な、のどかな街です!
パースでのホームステイ
修学旅行の日程の中に、2泊3日でパースに住む地元の方のお家にホームステイをする、というものがあった。
友達と2人、パースのご家族のお宅に泊まらせていただいた。
ホストファミリーのお母さんと娘さんが、私たちを色々なところに連れていってくれた。
島、海、ショッピングスーパー、ダム...
オーストラリアはとても雄大でのどか。
同じ景色が永遠と続く車窓。
私の高校生活は勉強ばかりだった。
もしかすると、ここまで全く勉強しなかったことは、この時が高校生で初めてだったかもしれない。
ベジタリアンの食生活
私のホストファミリーはベジタリアンだった。
お家で食べた食事は、お米、豆、野菜。
私たちには卵も出してくれたけど、ご家族は食べていなかった。
ホストファミリーは、お家の敷地内でにわとり、豚、牛を飼っていた。
だから、新鮮な卵がいつでもある状況だったけれど...
なぜベジタリアンに...?
ホストファミリーに
「なぜベジタリアンになったのですか?」と聞くと、
「動物のため。地球や環境のため。」
と...。
新たな価値観に触れた気がした。
視野と多様性について考えたこと
たしかに、地球環境の保全は重要で、その必要性は年々高まっていることを感じている。
ビニール袋は有料となり、プラスチックのストローは紙ストローに...
でも、たかがその程度。
地球や環境のことを考えて、「私は明日から、お寿司も唐揚げも卵焼きも食べません!」という人はなかなかいない。
私も...そこまでできない...。
でも実際にホストファミリーはやっていた。
世界には多様な考えがある。
住んでいる地域、国籍、信仰している宗教、文化が違うだけで、考え方も価値観も違う。
だから、視野を広く持たなければならない。
多様性に自ら触れなければならない。
もっと深い知識と多くの経験で、自分の視野を広げたい。
ホームステイという経験から、新たな視点を得られたように...
これは、私の大学生活の...
いや、人生の目標かもしれない。
あなたには、視野が広がった経験がありますか?