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読書・カフェ好きによる、日本各地のブックカフェ巡りの記録。

昔から、本を読むことが好きだった。
だから、カフェが好きになって、ブックカフェが好きだと思ったことも、必然だった気がする。

家の近く、帰省先の地元、旅行先...。
いつしか、どこの場所でもブックカフェがあると、「行きたい!」と思うようになった。
そんな、どうしようもなくブックカフェが大好きな私が、今まで巡ったブックカフェの記録です。

時間を忘れて本に夢中になって…。
本に囲まれたブックカフェで過ごす時間が、心地よくて好き。
お気に入りのブックカフェを、写真とともに紹介してみます!

1. ホンノジカン(大阪府)

大阪に引っ越して、ブックカフェを探していたときに見つけた「ホンノジカン」
季節のフルーツが乗ったタルトもとっても美味しそうで、1人でも行きやすそうだったので、訪ねることに決めました。

お店に入ると、そこにはたくさんの本棚!
そこには、旅行やアート、小説など、たくさんの本。
ブックカフェで、いつもは目にしない本の中から気になるものを選び取る時間も、特別だなって思っています。

選んだのはベトナムを旅する本だった。
ベトナムで感じた空気感を思い出して、ひとり懐かしくなっていた。

そして、求めていたフルーツタルト!
タルトを少しづつ食べながら、本を読んで、なんて贅沢な時間なんだろうと感じていた。

7月の桃のタルト。
桃、カスタード、タルト生地、最高の組み合わせです!
壁に向かったソファ席で、ゆったりと本を読む時間。
引っ越したばかりで見つけた好きなカフェ、私はどこでも好きなものを見つけて、好きなように生きていける気がした。

2. 栞日(長野県松本市)

地元の松本には、素敵なカフェがたくさんある。
そんな中でも「栞日」は、特にお気に入りのカフェ!
2階に上がると、壁一面の本棚、窓から光が差し込んでいて、柔らかくて暖かい空間が広がっている。
アンティークな家具や、木製で不揃いの本棚が本当に素敵で、いつも見惚れている気がする…。

この本棚、本当に素敵すぎる…。
ただの本棚ではない、このおしゃれさは、唯一無二だと思う。

「栞日」で好きなのは、スコーン!
ザクザクのスコーンを片手に、ゆっくり本を読んで…。

メープルナッツのスコーン。
スコーンもいろんな種類があるので、何度も行きたくなるカフェです!
本を選ぶとき、考えさせられる本と、穏やかになれる本をバランスよく選ぶようにしている。
好きなものだけじゃなくて、少しでも知見が広がったりいいなって…。

3. Cafe Bibliotic Hello!(京都府中京区)

京都にあるブックカフェ「Cafe Bibliotic Hello!」はずっと行きたかったカフェ。
念願叶って、京都旅行の際に訪れることができました!

夜に光る本棚と、可愛いスイーツ、最高の空間でした。

夜中の甘いスイーツは、普段なら控えること。
それでも、「旅行だから!」って言いながら、美味しさを共有する時間が、とてつもなく好き。
旅行は、夜まで友達と話していられる特別な数日間。
そんな夜に、素敵なカフェで、いろんな話をしていた。

4. zuiun(石川県金沢市)

数年間で何度も訪れた大好きな街、金沢。
そんな金沢で見つけたブックカフェは、「zuiun」

1階は雑貨を取り扱うお店なのですが、地下へ進むと...

地下にあるってだけで、どんな雰囲気なのか外観からは想像できなくて…。
なんだかわくわくする。

薄暗い店内で、光る本棚。
幻想的な雰囲気が素敵すぎて...。

そして、壁の本棚に向かっているソファ席を選んで、チーズケーキを食べながらゆったり本を読む時間は贅沢すぎる...!

桜のチーズケーキ。
桜のスイーツは春限定だから、あるとついつい注文している気がする…笑

5. awaiya books(大阪府福島区)

大阪、梅田からもほど近い福島の住宅街の中にあるのが、「awaiya books」
可愛いスイーツのあるブックカフェだとインスタで見つけて、引っ越してからずっと行ってみたかったカフェでした!

落ち着いた店内、本棚横の階段を上がると...

階段沿いに本棚!
読んだことがある本、読みたいと思っていた本がたくさんあって、嬉しかったな。笑

ウッド調の落ち着いた店内で、スコーンとクリームソーダを片手に...。

お店の本をお借りして、読書に熱中。
美味しそうなスイーツが出てくるほっこりする本を読むには、ピッタリのカフェでした。

この電気、クリームソーダ、机、本…。
可愛すぎる…!

6. Cafe 青山文庫(宮城県仙台市)

仙台で迎えた朝、素敵なモーニングを求めて向かったのは「Cafe 青山文庫」
商店街の一角、ビルの2階にあるカフェで、朝から多くの人の姿がありました!
店内は喫茶店のような雰囲気。

各机にも本が...。
近くに本があるって言うだけで、なんだか嬉しくなります。

そしてなんと言っても、モーニングが素敵すぎた…!
アイスコーヒーは、ビーカーにコーヒー氷。
モーニングメニューは、トーストにヨーグルト。スプーンにはあんバターとティラミスが乗っていました。
オシャレに朝から贅沢なモーニング、幸せな仙台旅行の朝でした...!

ビーカーにコーヒーなんて、素敵すぎ!
自分が見つけたカフェ、一緒に訪れた友達も喜んでくれた時、本当に嬉しく思う。
そんな嬉しさも感じた朝でした。
「共有してくれたモーニングの写真、保存しちゃった〜」
数日後、そう言って貰えて嬉しかったな〜
自分の好きで撮っているものを「良いね」って、「好きだよ」って言ってもらえることが、本当に嬉しい。

7. アール座(東京都杉並区)

東京は高円寺、商店街の外れのビルの2階にひっそりとあるのが「アール座」
私語厳禁で、聞こえるのは水槽の水の音と、微かな物音だけ。
1人で過ごす人のためだけのカフェでした。

席も1人用に分けられた場所が多く、落ち着く空間。
水槽で泳ぐ魚を横目に、自分だけの時間を楽しむことができました。

ジブリに出てくるかのような不思議な空間だった。
心地よかった。

そんな時間のお供には、紅茶とガトーショコラ。
甘いものを食べながら、本を読んで、想いに耽って…。
なかなか得ることのできない良い時間でした。

悩んでいた時、このカフェに訪れた。
本を読んで一回忘れて、今の私はどうすればいいかまた考えていた。
気持ちがリセットされる気がして、帰り道は心が軽くなっていた。

番外編. Merci(France, Paris)

フランスに行く前、たまたまインスタで見つけたカフェ「Merci」
マレ地区にあるカフェで、おしゃれすぎる!絶対行きたい!と思っていたので、友達に打診して訪れました。

壁一面の本棚、足を組んで談笑するフランスの人々、フランス語で書かれた文字…。
全てが日本とは違う世界で、心奪われた。

この写真、海外っぽさがあって、お気に入り。
フランスは、街もカフェも人も全てがおしゃれで絵になると思った。
夢に見ていたフランスの姿が目の前にあった時、この国が好きだと思ったんだ。
フランスで食べたパンやケーキは、どれも本当に美味しかった。
ずっと憧れだったフランスで過ごした日々は、今でも鮮明に思い出せる。
学生最後の思い出を、今でも糧にしている。


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