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ジェヴォーダンの獣

『ジェヴォーダンの獣』2001年:フランス
監督:クリストフ・ガンズ
ジャンル:アクションホラー

U-NEXTにディレクターズカット版が配信されていたので数十年ぶりに鑑賞

舞台は18世紀のフランスのジェヴォーダン地方、250年以上前の出来事ながら現代でも「世界三大獣害事件」のひとつとして伝わる「ジェヴォーダンの獣」事件をモデルにした作品。
村人を100人以上襲ったと記録されるその獣は、牛のような大きさのオオカミとも、狼男とも言われているが現在でも正体は解明されていない。

18世紀のフランスらしいゴシックな衣装や泥と埃のにおいを感じるようなジメジメとしたロケーションから、序盤はゴシックホラーの雰囲気を感じるが、中盤以降はミステリーやアクション・・・というかほぼ活劇?
とにかく様々な要素を根幹となる「ジェヴォーダンの獣」を軸に繰り広げられる。

僕こういうUMAとか現在も解決されていない何百年も前の事件とか大好きなんですよ。
で、そういった事件を基にしたフィクションも好き。

本作には、アニメや漫画以外ではあまり見かけない武器「蛇腹剣」も登場するのもひとつの見どころ。
オカルトっぽいファンタジー的要素もありながら、男同士の絆の熱さも詰め込まれた作品。

ごりっごりのアクションやどろっどろに怖いホラーが苦手な人でも安心して「丁度よく」見られる一本!2025年1月現在、視聴できるのはPrime videoもしくはU-NEXTにて!是非ご覧あれ!



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