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死にたいという思いは間違いではない
皆さんは本気で死にたいと考えたことはあるだろうか。わたしには、明確にある。3回目の休職の折、本当に自分の命を絶つため、数時間かけ確実に死ねる方法を調べ、実行に移した。しかし、わたしは今一歩勇気がなく、死の恐怖を乗り越えることは出来なかった。本気で命を絶とうと行動に移した結果、わたしには自分で命を絶つ勇気はないことがわかった。それから、そういった行動は取らなくなったのだが、死にたいという思いは変わ
もっとみる行動しなければ、なにも変わらない
行動できない理由として、欲しい結果に対して、具体的なプランが立てることが出来ないことが挙げられる。ありがちな話ではあるのだが、端的に言ってしまうとこれは悪手だ。今回は短めではあるが、少し語らせてもらいたい。
人生はよく山登りに例えられる。皆、目指すべき頂上に向かってひたすら登っていく。
先の行動できないというのは、足を止めてしまっている状態だ。皆、頂上に早く辿り着くにはどうしたらいいか考え
人と比べるのは悪いことという思い込み
よく「人と比べなくていい」という言葉を目にする。なぜだろうか。人が二人いれば、必ず比べることになる。身長、体重、性格、能力、挙げればキリがない。では、なぜ人と比べなくていい、という言葉をよく見るのか。
これはおわかりだとは思うが、「人と比べて自分を卑下する必要はない」という意味だろう。身長で例えると人が二人いれば「高い」「低い」という優劣が生まれる。多くの人に比べて比較的身長が低い人は、それに
正社員で働くことの意味
~奴隷~
皆さんは、「会社で働く」ということはどういうことだと考えるだろうか。わたしはここ最近自身の働き方に疑問を感じて少し掘り下げて考えてみた。その過程で思い出したことがある。具体的にどこで聞いたかは記憶が定かではないが、世の中で働く人々は二通りに分けられるという。「人間」と「奴隷」だ。これを聞いて不快に思った方は多いだろう。しかし、真理だとわたしは思う。
最初の「会社で働く」ということ
わたしたち障害者が心がけること
~強い被害者意識を振りかざすことで起きること~
最初に明確にしておく。これからわたしが述べることは、一部の人たちは受け入れることが出来ないだろう。しかし、わたしにとっては、紛れもない真実であり、わたしたち障害を持った人たちが社会で生きていくために必要なことだと考えている。最後まで読んでくれた方は、少しで良いので考えてみて欲しい。わたしたちはどう生きるべきだろうかと。
よくSNSで障害につい
悩んでいるとは、行動していないことである
わたしが以前の記事でも触れたように思うが、学生時代に大学の恩師に言われたことがある。
「君は悩むために悩んでいる」
当時は、そうですか?という感じでピンとこなかったのを覚えている。しかし、自分と向き合うようになった今となっては、とても的を得たご意見だったと思う。
わたしは、考えることは良いことだ、と思っていた。うーん、、と考える時間がとにかく長く、作業がなかなか進まない。プライドも高く、人に
上司の説教がピンとこなかった話
~価値観と目指すべき姿~
わたしは今、紆余曲折あり、保険の営業をやっている。いや、やっているというのは語弊がある。初めて3ヶ月目の研修生だ。まだ一人ではなにも出来ない役立たずだ。しかし、資格も4つ取り、一通りの保険の販売は出来る状態なので、最近になって、お客さんと直接やり取りをするようになった。
であるのだが、わたしは今まで営業経験は皆無だ。こちらから進んで売り込むという営業に必要な商売人根
他人を優先するのは後回し
~自分を満たしてから~
人に親切にすることはいいことだ。わたしも当然のようにそう思う。しかしながら、過去のわたしは「人に親切にしなければダメな人間だ」それに付随し「人に親切にしない人間はダメなやつだ」という思考に縛られていた。それは「親切」だけに限らない。「他人に譲るべき」「上司に意見するべきではない」「我慢するべき」などなど。そして、それらに拘り、他人に意見を言えず、わたし自身は否定されるが
井の中の蛙、大海を知らず
ここ10年ほどで、随分日本の仕事事情は様変わりした。一つの会社に留まり、歯を食いしばって働けば、収入を維持でき、老後を暮らすための退職金がもらえ、安泰に一生を暮らせる。もうこういった考えは、若い人たちを中心に変わっていっている。皆、転職を前提に就活をする。日本自体が不安定なのだ。必然と言えるかもしれない。
皆さんは、どういった考えだろうか。わたしは、一つの場所にこだわって働くことにメリットを