すけくろ

社会人3年目上司のパワハラにより休職。双極性障害Ⅱ型と診断される。 現在は、保険の営業…

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社会人3年目上司のパワハラにより休職。双極性障害Ⅱ型と診断される。 現在は、保険の営業マンとして働いている。 わたしが障害とどう向き合ってきたのか、私の経験を随時掲載していきます。 精神障害に苦しむあなた。一人ではないです。少しでもあなたの役に立つことを祈ります。

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わたしたち障害者が心がけること

~強い被害者意識を振りかざすことで起きること~  最初に明確にしておく。これからわたしが述べることは、一部の人たちは受け入れることが出来ないだろう。しかし、わたしにとっては、紛れもない真実であり、わたしたち障害を持った人たちが社会で生きていくために必要なことだと考えている。最後まで読んでくれた方は、少しで良いので考えてみて欲しい。わたしたちはどう生きるべきだろうかと。  よくSNSで障害について、いろんな投稿を目にする。わたしがお門違いだな、と感じる内容は、なぜ周囲はもっ

    • 家で過ごしていると、リーンリーン、という鈴虫の鳴き声が背後から聞こえてきました。振り返るとわたしの枕元の近くで鈴虫が鳴いていました。しばらく眺めて過ごして外へ逃しました。とても穏やかな気持ちにさせてくれました。ありがとう。虫が入ってきたことはない部屋なんですがねえ、、不思議ですね

      • 過去の自分が求めていたもの 喉から手が出るほど欲しかったもの ずっと諦めていた自分 しかし、自分は成長し、本当に求めていたことは、過去に欲しがっていたものではなかったことに気付いた 今、過去に求めていたものが手に入るかもしれない、という現実がある 過去の自分との更なる対話が必要だ

        • ここに来て、迷っている わたしにとって手放すべきものはなんなのだろうか? わからない、、わからない、、 もう目の前に時は迫っているというのに、、 わたしは怖いのだろう また、わたしというものを失ってしまうのではないか、、と 余計なことなのだ わたしはわたしを愛することだけを、、

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        わたしたち障害者が心がけること

        • 家で過ごしていると、リーンリーン、という鈴虫の鳴き声が背後から聞こえてきました。振り返るとわたしの枕元の近くで鈴虫が鳴いていました。しばらく眺めて過ごして外へ逃しました。とても穏やかな気持ちにさせてくれました。ありがとう。虫が入ってきたことはない部屋なんですがねえ、、不思議ですね

        • 過去の自分が求めていたもの 喉から手が出るほど欲しかったもの ずっと諦めていた自分 しかし、自分は成長し、本当に求めていたことは、過去に欲しがっていたものではなかったことに気付いた 今、過去に求めていたものが手に入るかもしれない、という現実がある 過去の自分との更なる対話が必要だ

        • ここに来て、迷っている わたしにとって手放すべきものはなんなのだろうか? わからない、、わからない、、 もう目の前に時は迫っているというのに、、 わたしは怖いのだろう また、わたしというものを失ってしまうのではないか、、と 余計なことなのだ わたしはわたしを愛することだけを、、

          自分を愛するってさ 理由はいらないし、根拠もいらないよ だってさ 好きなものやことに理由なんてない ただ好きだと思うから好きなんだ だから、あなた自身も無条件で好きになってしまえばいい そもそも、人を愛するのに、条件なんていらないんだから

          自分を愛するってさ 理由はいらないし、根拠もいらないよ だってさ 好きなものやことに理由なんてない ただ好きだと思うから好きなんだ だから、あなた自身も無条件で好きになってしまえばいい そもそも、人を愛するのに、条件なんていらないんだから

          死にたいという思いは間違いではない

           皆さんは本気で死にたいと考えたことはあるだろうか。わたしには、明確にある。3回目の休職の折、本当に自分の命を絶つため、数時間かけ確実に死ねる方法を調べ、実行に移した。しかし、わたしは今一歩勇気がなく、死の恐怖を乗り越えることは出来なかった。本気で命を絶とうと行動に移した結果、わたしには自分で命を絶つ勇気はないことがわかった。それから、そういった行動は取らなくなったのだが、死にたいという思いは変わらなかった。 「誰か自分を殺してくれないか」 「突然事故に遭い、死ねないだろうか

          死にたいという思いは間違いではない

          行動しなければ、なにも変わらない

           行動できない理由として、欲しい結果に対して、具体的なプランが立てることが出来ないことが挙げられる。ありがちな話ではあるのだが、端的に言ってしまうとこれは悪手だ。今回は短めではあるが、少し語らせてもらいたい。  人生はよく山登りに例えられる。皆、目指すべき頂上に向かってひたすら登っていく。  先の行動できないというのは、足を止めてしまっている状態だ。皆、頂上に早く辿り着くにはどうしたらいいか考え、足を止めるのだ。しかし、その山は登ったことのない山だ。当然だが地図もない。我々

          行動しなければ、なにも変わらない

          第3回お茶会企画

           さて、今回は第三回の企画を立ち上げようかと思います。今まで、参加してくださった方も遠慮なくご参加ください。以下、参加要項。 ~参加要項~ 対象者:精神障害を抱える方、ご本人またはご家族、ご友人、関係者 参加ツール:ZOOM 予定 ※希望者の方とご相談 日時:希望者の方とご相談 お一人30分程度を予定 30分に限らない ご料金:無料 受付期間:8/31(土)まで  参加してみたい、わたしとお話ししてみてもいいかなと思える方は、一番下のクリエイターへの問い合わせ(https

          第3回お茶会企画

          社畜時代の職場で実際にあった怪談

           10年近く前の話だ。  わたしがうつ症状での1回目の休職を経て、工場で勤務している時だった。直属の上司から「ここ実はいろいろあってなあ、、、」と、話を聞く機会があった。当時の直属の上司視点で語らせてもらいたい。  話を聞いたのが10年前、それから遡ることその上司が入社時なので、さらに10年前、つまり20年前の話だ。  その工場は、罵声の飛び交う昔ながらのゴリゴリの体育会系の職場だった。見て覚えろが当たり前の環境でも、上司はテキパキと仕事をこなしていたようだった。  ある時

          社畜時代の職場で実際にあった怪談

          人と比べるのは悪いことという思い込み

           よく「人と比べなくていい」という言葉を目にする。なぜだろうか。人が二人いれば、必ず比べることになる。身長、体重、性格、能力、挙げればキリがない。では、なぜ人と比べなくていい、という言葉をよく見るのか。  これはおわかりだとは思うが、「人と比べて自分を卑下する必要はない」という意味だろう。身長で例えると人が二人いれば「高い」「低い」という優劣が生まれる。多くの人に比べて比較的身長が低い人は、それによって劣等感を覚える。ゆえに人と比べなくていい、あなたにはもっと良いところがある

          人と比べるのは悪いことという思い込み

          正社員で働くことの意味

           ~奴隷~  皆さんは、「会社で働く」ということはどういうことだと考えるだろうか。わたしはここ最近自身の働き方に疑問を感じて少し掘り下げて考えてみた。その過程で思い出したことがある。具体的にどこで聞いたかは記憶が定かではないが、世の中で働く人々は二通りに分けられるという。「人間」と「奴隷」だ。これを聞いて不快に思った方は多いだろう。しかし、真理だとわたしは思う。  最初の「会社で働く」ということは端的に言うと、他人、つまり経営者のやりたいことを手伝う、ということだと言えるだ

          正社員で働くことの意味

          悩んでいるとは、行動していないことである

           わたしが以前の記事でも触れたように思うが、学生時代に大学の恩師に言われたことがある。 「君は悩むために悩んでいる」  当時は、そうですか?という感じでピンとこなかったのを覚えている。しかし、自分と向き合うようになった今となっては、とても的を得たご意見だったと思う。  わたしは、考えることは良いことだ、と思っていた。うーん、、と考える時間がとにかく長く、作業がなかなか進まない。プライドも高く、人にも相談しない。そして、若かったわたしは、考えることと、悩むことの違いもわかってい

          悩んでいるとは、行動していないことである

          上司の説教がピンとこなかった話

          ~価値観と目指すべき姿~  わたしは今、紆余曲折あり、保険の営業をやっている。いや、やっているというのは語弊がある。初めて3ヶ月目の研修生だ。まだ一人ではなにも出来ない役立たずだ。しかし、資格も4つ取り、一通りの保険の販売は出来る状態なので、最近になって、お客さんと直接やり取りをするようになった。  であるのだが、わたしは今まで営業経験は皆無だ。こちらから進んで売り込むという営業に必要な商売人根性は持っていない。わたしは基本的に相手を大事にしようと思った時、相手の意思を尊重

          上司の説教がピンとこなかった話

          他人を優先するのは後回し

          ~自分を満たしてから~  人に親切にすることはいいことだ。わたしも当然のようにそう思う。しかしながら、過去のわたしは「人に親切にしなければダメな人間だ」それに付随し「人に親切にしない人間はダメなやつだ」という思考に縛られていた。それは「親切」だけに限らない。「他人に譲るべき」「上司に意見するべきではない」「我慢するべき」などなど。そして、それらに拘り、他人に意見を言えず、わたし自身は否定されるがままを受け入れていた。さらに、否定され続けることで、「自分は価値のない人間だ。だ

          他人を優先するのは後回し

          井の中の蛙、大海を知らず

           ここ10年ほどで、随分日本の仕事事情は様変わりした。一つの会社に留まり、歯を食いしばって働けば、収入を維持でき、老後を暮らすための退職金がもらえ、安泰に一生を暮らせる。もうこういった考えは、若い人たちを中心に変わっていっている。皆、転職を前提に就活をする。日本自体が不安定なのだ。必然と言えるかもしれない。  皆さんは、どういった考えだろうか。わたしは、一つの場所にこだわって働くことにメリットをあまり感じない。最初に就職した会社に10年いたが、なにもいいことはなかったからだ

          井の中の蛙、大海を知らず

          親友と縁を切った話

          ~自分の成長と共に~  わたしには二人の親友がいる。高校時代からの付き合いだ。だが、親友はもともと三人いた。表題にあるようにわたしから縁を切らせてもらったのだ。その縁を切った親友とは、他の二人よりも助け助けられる良好な関係を築いていた。今回は少しその経緯を語っていきたい。  その親友は、勉強よりも作業を得意とするタイプでもともと整備士として働いていた。印象は動物で例えるとゴリラ以外にありえない。一時期は大手の企業にいたのだが、その企業がほぼ解体されたことをきっかけに転職。

          親友と縁を切った話