外食恐怖症だったのかも知れない話。
気象予報士の小林正寿さんがパニック障害の1つである「外食恐怖症」や「会食恐怖症」だったと告白した。
小林さんといえば、家に何もないミニマリストで有名な方で、私が毎朝見てるZIPの人。
この、外食恐怖症や会食恐怖症と言われるものは、
社交場で食事をすることに強い不安や恐怖を感じたり、人前で食事をすることに対して過剰に緊張し、食べ物がのどに詰まったような感覚があったりする状態を言います。
多分、私もそうだった。
小学校高学年くらいに始まって、中学生の時が1番酷く、避けられない給食の時間が本当に苦痛でした。
別に食べ物の好き嫌いでなるわけじゃないので、また辛い。
私の場合は、緊張、喉に入っていかない、吐き気が主な症状で、ほぼ給食を食べれずに過ごした。
幸い、私の担任は給食残して良いよ派だったので、食べるまで教室に残されるなんて事は無かったのだけども、今思えばそうなった方が1人になるから食べれたのかも知れない 笑
ちなみに、家族との食卓は平気。
中学生の時には、給食の時だけ保健室に行っても良いようになったので大変助かった。
でも、私も先生も給食の時だけ気持ち悪くなるのはなんでだろうね?って感じだった。
私の場合は大人になるにつれて、徐々に治まってきたのと、最初は少人数(緊張しない仲の良い人)でお茶する→徐々にケーキとか食べてみる→少人数で個室空間で食事→開けた席で食事みたいに少しつづ慣れのパターンを作って拡げていった。
あと、自分の家に呼んで食事するのはわりと最初から平気だった。
私個人は、外で食事する時に少しでも緊張して不安がうまれた時に、具合が悪くなって迷惑かけると恥ずかしいという思いが大きくなった結果、さらに緊張する事で具合が悪くなるという悪循環が生まれているように思う。
そして、改善されたとはいえ、
未だに苦手な会食パターンがある。
カウンター席は基本的に避けたい。
本来ならカウンター席って調理を見れたり楽しい席のはずなんたけど、私はどうにも視界に見慣れない人が入ると緊張感がうまれる。
夫は厨房で作っていく様を見るのが好きな人ではあるが、私のこの状態を知ってるので、選べるならテーブル席、カウンター席でも端っこが開いてるなら端っこ、なるべく人がいない席など考えてくれるし、私に必ずあそこの席とどっちが良い?と毎回訪ねてくれる。
ありがたい。ほんと。
昔はよく解らなかった私のこの「人前で食事できない」という事も「外食恐怖症」や「会食恐怖症」と言われる病だったのかな?と思う。
ちなみに当時は「思春期」で片付けられてた 笑
まあ、そういう側面もあったのだろうけど。
多感な時期だから、緊張もしやすいでしょうし。
同じように人前で食事をするのが苦手だと思ってた人がいたら、もしかしたらそれは「外食恐怖症」や「会食恐怖症」なのかも知れない。
病名がわかったからなんだ。と思うかも知れないけど、わかった上で私のように少人数の仲の良い人達からお茶を初めて、少しづつ緩和できる事もあるのかも知れないので(※小林さんの記事には投薬治療から改善したようです)記事にしてみました。