過去の私①
ほんの4〜5年前の自分の写真。全てに絶望して生きる気力を失っていた。「周りは敵だらけ」と言いながら周りからの評価、所謂「承認欲求」を求め一喜一憂していた時期だった。とても自分の写真を載せるのは恥ずかしかったけど、この写真は今の私とかなり対象的だから自分の記録としてここに載せようと思った。私が自分と向き合い始める1年前はこんなに冷たい目をして、寂しそうで、悲しそうで苦しそうだったんだ。。。「この頃の私に寄り添おう!」この写真を見てそう思った。なのでこの当時の私が常に感じていた思いを書きながら寄り添ってみたいと思う。
まずはいつもどんな思いを抱いて生活していたか箇条書きにしていこうと思う。
常にイライラ腹が立つ
不足感を抱えいつも不安
自分勝手な自分が嫌い
これも出来ない自分は駄目
周りはもっとできない奴しかいない
こんなに頑張る自分をもっと評価してほしい
どうして結果が出ないんだ
報われたい
不足感を埋めたい
お金と時間がほしい
思いつくままに書いたので少し偏りがあるかもしれないけど書きながら「そう。そう。こんなこといつも思ってた。」と思いだしてた。とにかく全てがうまく行かないように感じて不安で報われなくて何にでもイライラしてた時期だった。
例をあげると信号が赤に変わっただけでイラッと💢
子どもが私の指示通りの事をしていないとイラッと💢私の目の前で誰かがドジな事をしただけでイラッと💢良い天気が段々悪くなってくるとイラッと💢
店員さんの手際が悪いとイラッと💢外食に行って思ったような味でないとイラッと💢買い物をしていて財布の中のお金が減るとイラッと💢物にぶつかり足の指を痛めた時にイラッと💢上司が思ったように評価してくれないとイラッと💢自分ご褒美にコンビニスイーツを買いに行き、欲しいものが無いとイラッと💢
恥ずかしくなるくらい小さな事でイラッと💢モヤっと💢していた事がわかってもらえると思う( //Д//).:*
ただ、この頃の私は精神疾患を抱え、人間関係に悩み、人生に絶望している時で心に余裕なんて1㍉も無かった。常に「私はどうして生まれてきたんだ?生きるってどうしてこんなに苦しいんだ?」って言う思いがあって本当に苦しい時期だった。そんなイラッとモヤっとを解消したくてタバコを吸い始めたり、自分の不足感を誰かに埋めてほしくてSNSに頼ったり、家を出て別居してみたりを始めたが空回りしているようにしか見えない自分をいつも自分が責めていた。
ただ。この頃、やっと自分の心の中に大きな穴が空いていて、この不安や不足感はこの穴を埋めたくて起こっていることに気づき始めていた。そしてこの気付きが自分と向き合うきっかけとなり結果、私は変わっていくことになる。
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