鳥かごのひよ子さん
発達障害の女の子のお母さんです。
娘は三度の食事とおやつ以外には、食べ物を口にしません。
決まった時間以外は好物なども「明日にする」となります。(えらいです)
先日はいただきものの懐かしいお菓子「ひよ子」を食後に食べるか勧めたところ、
「明日のおやつにします」と言うので、
「ここに入れておくね」とバスケットの中にいれました。
バスケットはナンタケットバスケットのキャンディバスケットと言われるもので、蓋があります。
娘は「鳥かごに入れたら、大丈夫だね。
蓋あるし、ひよこだから飛べないよね。」
帰宅すると「ひよ子さんいる?」(ある?じゃなくて、いる?でした)
本気なのか冗談なのか?
いつもの擬人化なのか?
食べる時は、お顔が少し潰れていたので
「ちょっとブーなお顔してる」
「ひよこは卵から産まれるよね」
「どうやって作ってる?」etc…
幼稚な言動が多く、時には付き合いきれないと感じる時も多々ありますが、
たったひとつのお菓子で、次々と飛躍しながら、会話ができること、きっと定型発達ならないでしょう。
いつまでも消えない幼さが、この日は少し癒される時間になりました。
少し俯瞰して娘を見ると、癒やし効果ありそうです。
今日も不思議な世界に癒やしてもらおうな。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?