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Photo by
ekakinonakagawa
ASD 電話をかける練習
発達障害の女の子のお母さんです。
電話をかける練習に取り組んでいます。
迷子になった経験から、前記したヘルプカードと合わせて、電話を自分からかける練習を学校からの提案とサポートのもとスタートしました。
これまでは、、、
⚫︎小学生時代に療育の宿泊合宿から家へ電話する
⚫︎療育へ行く時に、先生へ「もうすぐ着きます」と電話する
⚫︎祖父母へ電話する
など、してきました。
登下校にスマホを持ち歩くようになってからは、
帰りに私にラインを送るようになりました。
欠けていたのは、
🌟かかってきた電話に出ること
🌟必要な時に電話をすること、です。
迷子になった時に、電話をかけても10回のうち1回ぐらいしか出てくれず、もちろん自分からもかけてきませんでした。
そこで、学校の協力を得て練習となりました。
⚫︎登校時に学校の最寄り駅から、担任へ電話。
⚫︎学校に着いたら家に電話。
この二つを練習中です。
学校への電話は、ありがたいことに登校時間の合う先生がサポート、家への電話は担任のサポートがあります。
そして、わかりやすい手順のカードには、
困った時に電話する、その困った事例も娘に合わせて書いてあります。
知らない場所に出た、改札を通れないなど。
(慣れてきたら、意図的に担任不在で伝言を頼むなどもする予定です。)
そういえば、、、
はじめての電話☎️
親元を離れた療育の合宿先からでした。
いきなりフルネームと食べたメニュー。
相手を確かめず、一方通行。
きっと先生に、名前を言ってと言われ、そのままフルネームと、食べたものを伝えたかったのだと思います。ダメ出し&かけ直しでした。
家や母親の電話番号は覚えた、スマホも持っている、これだけではダメですね。
生きる力をつける、、、お母さんだけでは足りず、学校の協力やアドバイスが本当に心強く、感謝です。
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