立ちション⁉️
発達障害の女の子のお母さんです。
特別支援学級での音楽の授業のことです。
前回、鍵盤ハーモニカについて書きました。
今日はリコーダーのこと。
これは、とっても難しく、、、もう、持つだけにして、口で歌っちゃえば?(ドーレーミーって音階を)と言いたくなるぐらいの難関。
この時にアドバイスをくださったのは2人の先生。
ひとりは、クラス担任の先生。
穴を塞ぐこと、指先でハッキリ感触がわかるように&穴を塞ぎやすくするために、魚の目絆創膏の保護パットを穴に合わせて貼ることでした。
↓これを全ての穴に貼りました。
しばらくは、このスタイルでぜんぶ押さえて吹き(ド〜ド〜)できるようになったら、次の音へと進みます。(レ〜レ〜→ミ〜ミ〜と進めていく)
この魚の目保護パットの粘着が剥がれてくるころ、市販のプニプニした透明の専用シールに貼り替え、目立たない物にしました。
もう、ひとりのアドバイザーは、個人の音楽教室の先生。娘の発達や現況についてザックリとお話ししたところ、体験レッスンとして受け入れてくださいました。
(ここを訪ねたのは五年生のとき。卒業式に通常級の生徒と在校生として参列。門出のセレモニーを乱しちゃ行けない!という気持ちと、支援学級からは娘だけが出席だったので、乗り切ってほしい、、心細く複雑な気持ちでした)
きれいに吹くコツ、先生は立ちションをするイメージ、と言ったんです!放物線のイメージですかね〜。
女の子なので、、立ちションはイメージできないですね。ただ、発達障害の子と関わりを持ったことのないと仰っていた先生、とても丁寧にレッスンしてくださいました。
本番は部分的に吹くという形になりました。「私のパート」、どこで入りどこで止めるかを決めて練習を重ねました。
もちろん通常級の子は全部ですが、娘は「私のパート」がみんなにもそれぞれあると思っていたようです。それぞれが自分のお役目を果たして、一曲になる、、、幸せな解釈です。
少し頑張って、、できた!を増やしていくことで自信がつき自己肯定に繋がると思います。
そして、時間をかけてマンツーマンで寄り添ってくださった先生方に感謝です。