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ASD 冬の体育

発達障害の女の子のお母さんです。

冬の体育、夏の体育とは違った問題があります。
夏の場合、水分補給(娘はあまり水分を取らない)や水泳授業(着替えやてんかんの対応)が気がかり。

冬の体育では、、
⚫︎夏とは違う着替え
タイツからソックスへの着替えに時間を要します。練習なので、これは学校にもお伝えして、身だしなみチェックを一緒にしてもらっています。
⚫︎授業の中では縄跳び
幼児の頃から療育では一年通してしています。
休日に遊びの中に取り入れることもしました。
それなのに、、、いまだにスムーズに跳べない。
協調運動が苦手な特性が、とても目立ちます。
縄を肘を折り身体の側面に沿って回す、
ムチを降るように地面に叩きつける、
ゆっくり大きく回す、足元の縄を跳びこえる、
あの手この手、、、
言葉での表現は難しいのですが、、
もう、治らなくて、現在は両手は真横にピーんと伸ばした状態で跳びます。
ゆっくり跳ぶのかと思いきや、スピードが出たりもします。
もう、これで頑張っています。
幼児の頃は、縄を回してと言うと、グリップを持ちグルグルと攪拌する状態でした。
(すり鉢とすりこぎの回すような回し方、びっくりしました)
確かに回してるけど、違う!

細かい作業だけでなく、大きな動きにも不器用さが目立ちます。
ラジオ体操やダンス、ボール、、体育全般はおかしな動きです。
本人は楽しそうだったり、一生懸命だったりするので、そこで、救われています。
きっとこれは、先生方のおかげ。
苦手でできないからやらない、
失敗するからやらない、なんてことはなく、
授業に参加する、そこはクリア。
先生方の体育だから運動面だけを重視ではなく、
着替えのこと、整列や準備片付け、取り組む姿勢、いつも見守って励ましてくださるおかげです。この点が通常級や健常児との違いですね。

学校生活でなければ経験できないことはたくさんあります。先生や仲間との関わりは学生のうちだけ。有り難いです。
たくさん手をかけていただいているのに、それに応えることができないもどかしさ、、、。

今年も冬の体育は縄跳びするかな?
きっと娘の跳び方にまた先生驚くだろうな、、と
思いながら、今朝も見送りしました。
身体を動かすことで、静と動のバランスも良くなるので、思いっきり!


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