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買い物学習で学んだこと

発達障害の女の子のお母さんです。

幼児期からお世話になっている療育先で、買い物学習がありました。
今回は、大型スーパーで3つ買う(日用品、食品など売り場ごと会計)こと。
二つは家庭から、残りの一つは当日先生からの指示でした。
私が娘に頼んだものは、紅茶と通学用ハイソックスの二つ。
紅茶は時々一緒に買うので、探せそうなので、細かな指定せず、「美味しそう、飲みたいなと思うものを選んで」としました。

もうひとつの通学用ハイソックスがチャレンジ!
衣類をひとりで買うのははじめて
事前に、、、
⚫︎売場(婦人靴下のコーナーにある)
⚫︎ハイソックスの丈の確認(絵を描いたり、足のここまでと説明)
⚫︎色を決める(黒グレー紺のどれか)
⚫︎サイズ(23〜25を選ぶ)
メモや写メも持参させました。

失敗して、ワンポイントがついていても(ワンポイントはマークが外側に履くができないこと多い)、間違えて白ハイソックス(個人的にアグネスチャンみたいでちょっと違うかなと)になっても、もう学校で履いてもらおう、と思いながら、待ちました。

案の定、売り場探しに迷いました。
その困っている様子を、同じグループの男子2人が協力してくれて、一緒になって探してくれたようです。これって大事な学習。
娘には友達(休日遊ぶとかラインをする)はいないけれど、仲間がいる!

お金のことやレジ、指定されたモノを買うこと、
も身につけてほしい大事なことですが、
今回は仲間に助けてもらったという、素敵な経験ができました。
買い物学習は本当に多方面から学べますが、
今回のような、仲間に助けられる経験は、
家庭やお母さんだけではできないこと
です。

改めて、このような機会がある療育のありがたさを実感しています。そして仲間たちの助け合いに感動です。

もう少し寒くなったら、このハイソックスの出番です。きっと大事に履いて通学してくれると思います。


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