🩹絆創膏
女の子の発達障害のお母さんです。
娘の幼児期にとっても困っていたことのひとつ、
絆創膏を嫌がる、について。
自分の子供の頃、長男や姪っ子たちが、小さな頃を思い出すと、子供は絆創膏が好き、怪我してなくても貼りたい、これが当たり前だと思っていました。
ところが娘は嫌がり怒って剥がす。
⚫︎頻繁に転ぶので絆創膏を貼ることも多いのに、貼っててくれない。何枚も無駄に。
→見えないように膝を擦りむいたら長ズボン
⚫︎予防接種後の小さな絆創膏も、貼られた瞬間に剥がす。看護士さんが子供向けにとアンパンマンなど描いて「バイキン入らないようにね」などと言われても、とにかく秒で剥がす。看護士さんびっくり。
→注射後の待機時間は抱っこして押さえて私が耐える感じ
⚫︎スーパーで買い物し、店員さんが気を効かして、娘のお菓子などテープを貼って持たせてくれても怒って剥がす。店員さんびっくり。
→持たせないので、貼らないでと言う
⚫︎療育イベントなどで名札代わりの紙製の名前シールを貼るときも、怒って剥がす。イベントに参加するどころではない騒ぎ。
→娘が気がつかないよう、背中に貼る
いつまでこれが続くのか、、、
療育先で相談しました。
見通しのついた約束をします。
⭐️娘のファイルなど物にシールを貼り○分ま
は剥がさない。
⭐️先生や私に洋服の上からシールを貼り、触らない。
⭐️娘に洋服の上からシールを貼り○分まで剥がさない。
⭐️娘に洋服の上からシールを貼り、帰宅するまで剥がさない。
⭕️❌をハッキリさせます。
約束を守れたら⭕️ 。褒めます。
そこまでいくには、かなり根気が入りました。
今も絆創膏は苦手なことを、担任の先生にも伝えてあり、保健室で絆創膏を貼ることになったら、「お家につくまで取らない」と約束してきます。
我慢しているのでしょう、約束の時までカウントダウンのようです。
見通しがつくと頑張れることが多いです。
たかが絆創膏一枚、これも他のことにも繋がっています。根気よく向き合って、娘にはどんな対処が向いているか、良い方法が見つかると、親子共に穏やかでいられます。
お母さんは穏やかな日常が続くといいなと思っています。