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少し考えたい脳への刺激 


発達障害の女の子のお母さんです。

娘の療育先のお仲間ママたち(時にはパパさん)とは、これまでたくさんの情報交換をしています。
それぞれ、特性は異なるけれど、ちょっとしたアイデアやアドバイス、、時には愚痴を聞いてもらったりしています。

かれこれ5、6年前のことです。
ひとりのママが、「精神科で脳に電気を流す」という話題を持ってきました。
当時は、都内ではやっているところがなく、興味はあるけどすぐ行けない、ということ。
そして、内容はもともと、「うつ病治療として脳を磁気や電気で刺激して神経の働きを調整するもの」ということ。
お仲間のママたちとの結論は、、、
⚫︎それで治るならやりたい
⚫︎効果があるならもっと病院とかあるはず
⚫︎ちょっと怖い、怪しい 
⚫︎保険が効かないのはね、、となりました。
結果、その話題を持ってきた方も、保険が効かないことや、遠方、怖さから、見送りました。

先日、、、
この治療「ニューロモデュレーション」という名前で、抗うつ剤が効かない患者さんへ定着してきてると知りました。
ただ、子供への乱用懸念されています。
子供の発達障害に有効とうたい、実施しているところがあるそうですが、日本児童青年精神医学会では、「非論理的であり危険性を伴う」と発表。

発達障害の子が、成人し、うつ病を患うというのはよく聞きます。
このような治療があることを知っておいた上で、その時々の正しい判断をしないといけないですね。脳への刺激は良さそうと飛びつく前に一呼吸、でしょうか。

ひとりでは得られない情報、
先生に相談するほどでもない些細なこと、、、
療育のお仲間ママたちの存在は心強いです。


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