無進化の「見よう見まね」-- 見掛け倒しの心理的安全
こんにちは、まりゆです。
私は人間観察がきっと好きなんだろうなと感じています。
それを仕事にあまりいかせることができなかったのは 良かったのかどうか。
輸出入業務の仕事で必要な資格試験と教わって 仕方がなく取得した
『航空〇〇取扱〇』
取得してほんとに後悔しました。仕事量が増える上に、リスクの高い業務が回ってきて、日々の仕事の負担となりました。
上司 (と呼ばざるを得ない社員) に、自身が精査して取り扱っていた案件をサポートしてもらう機会があり、過去データを引継ぎましたが、輸出申告日に、私のところにとんできて。
「これって、もらったデータのとおりにやってみたけど、大丈夫かなぁ?」
>>> あなた、私の上司でしょ? 聞き方おかしくないですか?
『ひとつ、ひとつ項目別に精査されたんですか?』
「もらったデータをみながら書き換えはしたんやけど。」
『内容量が増えると危険品になることは説明しましたよね。』
「。。。。」
>>>> 見る見るうちに顔色が変わる。
レギュレーション違反は、重大なミスとして取り上げられるにも関わらず、
取り扱う社員に対して、会社からは なんの恩恵もない。
そんな資格を取得して得なのか?損なのか?
未だに自分の中で解決していない。
『顧客に梱包内容量を確認してもらえますか?』
>>>> 考えて 先にアクションして下さい。
見よう見まねで、できることとできないことがある。
こういう人材が、マネージメントをしているなんて。
ポジション見極めの観点 間違っている。
「資格 失効したからさぁ。こういうところがわからないんだよね。」
飛行機に搭乗する際にも、電池やスプレーなどチェックされることがあるかと思いますが、セキュリティチェックと同様、ひとつひとつ精査が必要となり、見逃すと航空機は事故のリスクに見舞われることになります。
笑ってすまされる問題では ない。公表して立場が守られるわけでもない。
社員の自己責任にしてしまっている企業も企業なのだ。
「それでさ、この前やったこの案件、これも危険品やったんかな?」
『え?』
『もう、現地到着したんですか?』
「うん、もう着いてる。」
到着してるんなら、そんな恐ろしい質問。。。投げかけないで。
精査する時間がもったいない上に、人間不信が進む。
こういう楽観的な人材が出世するんだなぁ。
正直に仕事をするのが、ばからしくなった。
こんな薄っぺらな人達と時間を過ごすのは もうやめよう、そう決心した。
この仕事、私に向いてなかったんだわ。きっと。。。
Mariyou-iCat