自分のしたいこと、仲間のリクエスト
園に到着すると
地震速報が鳴った直後らしく
安全確認中。
道路歩いてた私はぜんぜん気づかなかった、、、
そんなんで部屋に行くと
みんな、興奮気味。
震度3だった!
って教えてくれました。
さて、毎年恒例になりつつある
街探検からの街作り。
家と保育園の間にある
いいもの、すてきなものを
取り込んで作品にしていきます
まあ、こんなのがあったらいいな、
も、よいよ
ということで
そのあたりはふんわりと。
かいているうちに
のってきて
の◯いのがっこう、とか、
あ◯まのバスてい、とか
おどろおどろしいもの?!
(でも、日常感があふれてる)
も登場。
そうすると もちろん
ゲラゲラのっかる人と
いやがる人と
でてくるわけで。
女子数人が
自分や友達の家の近くには
貼らないでっ!
と拒否。
言われた製作者は気にせず、
さらに
のろ◯われたゆうえんち
などを追加製造していると
女子たちからとうとう製造禁止の声。
とぼけた顔でいるので
聞いてないのかな?
と様子を見ていたら
「わかったよ」
と紙を裏返して
「ちゅうがっこう」
と書き、
女子たちに
「ほら」と見せると
女子たちも
まあ、それなら、
と矛を収めた。
でも、裏にある、、、
と、もごもごこぼしていた人もいたが
だいたいはおさまった模様。
そのあと、製作者は私のところへきて
「先生、でも、ほら」
と裏のの◯われたゆうえんち
を残ってるの見せて
「表はちゅうがっこう、裏はのろ◯われたゆうえんち」
とにやり。
「それはあなたと私の間だけの
ヒミツにしておきましょ」
ということに。
あれだけ仲間に反応されて
自分のやりたいことと
仲間の声とよくうまいこと調整したなー
と年長さんなりのアイデアに感心。
裏にあるじゃん
とわかってて
矛を収めた女子たちも
大人ですな。
ま、根本には、一、ニ歳から共に育った
仲間意識でつながってるしね。
こういうアートの工夫が
自己や関係の調整力の土台になっていきますね。
そのあたり、繰り返し体験して
自分の中に育てていけるといいな。
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