ボイスドラマ「邪馬台国」制作開始のお知らせ
時は弥生時代一。
古代史最大のミステリー・「邪馬台国」。
卑弥呼と弟・ヤチホコのW主人公。
姉と弟はまだ何者でもなかったー。
弥生に懸命に生きた人々を大胆な解釈で活写します。
「赤ちゃんと4人の男」脚本家が贈る最新作!
作 休日のG党
~プロフィール~
現役大学生。脚本家志望。「光導」「赤ちゃんと4人の男」に続いて三作目の執筆となる。
~コメント~
ついに発表できる日が来ました!「邪馬台国」の脚本を担当します、休日のG党と申します。
この企画は、一年半程前に私が受験勉強をしている頃に思いついたものです。「卑弥呼という女王がいて、それを一人の男性が政治を補佐していた」という先生の説明。あまりに謎に満ちていながら、何か惹かれるものがありました。「ミステリー」という言葉で語られる事の多い邪馬台国。勿論、謎解きは面白いですが、私はその謎の渦中に生きた人々は何を思い、何に命を賭けたのか…。
私はその人間ドラマに迫ってみたいと思いました。ですから、邪馬台国の「偉人伝」を描くつもりはサラサラありません。卑弥呼だけでなく、その弟・ヤチホコとのW主人公にしたのも、邪馬台国の人間ドラマをより深く描きたいと思ったから。弥生時代は、秩序がまだ全然整備されていなかった時代です。当時の人々は、今の人たちよりもより感情が剥き出しになっている時代なのでは?と思っています。ですから、よりリアルな人間ドラマが描けるのではないかと考えています。
国と人、そして国同士の争い…。人間ドラマも政治劇も見どころが沢山あります。「魏国」の人々も登場するかも?女王卑弥呼の時代だけでなく、彼女の死語の邪馬台国も描きたいと思っています。
先日、吉野ヶ里遺跡で石棺が見つかったというニュースがありましたね。卑弥呼の墓では?という話も出ていますね。偶然、そんな話題が出た時にこの作品の制作を発表出来て何かの縁を感じています。
「近畿説」「九州説」のどちらを取るのか、それとも全く違う説をとるのか…?その辺りの「ミステリー」にも今作ならではの解釈で挑みます!その辺りも楽しんでいただきたいです。
史実がほとんど残っていない時代を描くのは凄い挑戦です。想像の翼を広げて、楽しんで作っていきたいと思います。
公開をお楽しみに!!
物語
時は弥生時代後期。大小100の国が領地を巡って争って、戦乱が鳴り止まずにいた。その中に、邪馬台国という小国があった。
邪馬台国は男の王の下、周囲の国々との戦に明け暮れていた。その国に、ヒミコとヤチホコの兄姉が幸せに暮らしていた。そんな中、呪術に長けていたヒミコを大王にという意見が出始めた。
国の現状を打破するべく、ヒミコはヤチホコと共に、王宮に上がる。そこは、古くからの邪馬台国の家臣たちの権力争いの場でもあり、一筋縄では行かなかった。兄姉は力を合わせ、領地を拡大し、国を強大なものとしていく。
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ヒミコは謎の死を遂げた。遺されたヤチホコは姉の志を引き継ぎ、戦いを続けていくことになる。
邪馬台国の行く末はいかに…?
ボイスドラマ「邪馬台国」
公開予定 2024年 (話数未定)
Youtube「休日のG党」チャンネル
【作】休日のG党
【出演】未定(オファー・公募)
【制作】休日のG党