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ミュシャ展@茅ヶ崎市美術館

台風一過の湘南で、ミュシャの世界に浸ってきました。少しでも展覧会の雰囲気が伝わると嬉しいです。気楽にどうぞ。


基本情報

展覧会:アルフォンス ミュシャ展 アール・ヌーヴォーの美しきミューズ

OGATAコレクション(メイン)とOZAWAコレクションの所蔵作品だそうです。

会場:茅ヶ崎市美術館

2回目の訪問。JR茅ヶ崎駅から徒歩10分弱。
高砂緑地の一角に、ひっそりと佇む美術館。
ガラス張りの外観が印象的です。
公式サイトはこちらから。

会期:2024年6月18日~8月25日

週末の朝イチに訪問。夏休み中なのもあり、来場客は幅広い年齢層でした。
終了間際に訪問する癖、直したい…。

入館料:一般¥1,200

その他詳細は公式サイトでご確認ください。

感想

とにかく美麗

美術館の入り口から、ミュシャの代表作品が来場客を出迎えます。

美術館外観のポスター
入場前からテンション上がる
エントランスのタペストリー
エントランスのタペストリー
その2

ミュシャが有名になったきっかけの劇場ポスターも展示されていました。さすが、美しいです。主演女優のサラ・ベルナールが6年契約をミュシャと結んだというのも頷けます。
ポスターも盗まれまくっただろうな…と思っていたら、当時の公式(!?)がポストカード版を作成したようです。ファンへの福利厚生が手厚い!(←違う)

人気の火付け役となったポスター
椿姫のポスター

思わずジャケ買いしそう

ミュシャはポスターだけでなく本の挿絵や商業広告、パッケージデザインなども手掛けていました。ジャケ買い必至の品々を一部紹介します。

香水の広告
こちらはビスケット
ビスケットの缶バージョン
ネスレ
歴史あるメーカーなんですね!
モエ・エ・シャンドン
シャンパンのパッケージ

意外なデザイン作品

ミュシャと言えばポスター、ポストカード、カレンダーが定番のイメージ。展覧会のグッズ販売エリアも大盛況でした。
上記以外で意外と感じた作品も多かったので、一部を紹介します。

銀行の保険証書
有価証券
紙幣
宝くじ
うっかり買ってしまいそう!?

まとめ

上記で意外と感じた作品には、チェコスロバキア関連のものが含まれています。ミュシャは祖国チェコの新政府のために、無償でデザインを請け負ったそうです。ミュシャの人物像について初めて知ることが多く、訪問した甲斐がありました。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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