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はにわ展 in トーハク(東京国立博物館)

先日東京・上野のトーハク(東京国立博物館)・平成館で開催中の「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展 はにわ」に行ってきた。

10月16日(水) ~ 12月8日(日)
*休館日:月曜日、ただし、11月4日(月)は開館、11月5日(火)は本展のみ開館
*巡回情報:2025年1月21日〜5月11日、九州国立博物館

トーハクの「考古展示室」では、はにわ土偶が常設展示されていてよく見ているので、今回改めてみることもないかな、まあ時間があれば行けばいいかな、くらいに思っていた。
でも、あちこちのTV番組で特集されたりすると、また行きたくなってくる、といういつものパターン。

当日券だったのでチケット売り場でやや並んだし、入場待ちはなかったが、中は混雑。
でも、会場に入ってみると、すぐに、「踊るはにわ」君が出迎えてくれ、一気にテンションが上がる♪

プロローグ 埴輪 踊る人々

あれ~写真ちょっとぶれてる(笑)。
最近の研究では、これは踊っているのではなくて、馬を引いているんだとか、いろいろな説があるようだけど、そんなことはどっちでも。とにかくかわいい♬

会場内は、ほとんどの「作品」が撮影可能。
なので皆さんバシャバシャとっていて、シャッター音も鳴り響く。でも気にならない。
気になるのはすぐに誰かが映り込んじゃうこと。皆さん気を使ってどんどん次の人に場所を空けようとするのだけど、360度見られるものも多いので、裏に回った方がいきなり正面に現れる(笑)。
美術展なら写真ばかり撮ってないで、作品を見ろよ~となりそうなところ、はにわ君ならもう何でも許されちゃう、という感じだ。

いろいろ出土場所とか説明も書いてあるけど、わけわからなくなったので、ほとんど省略して写真だけ載せることにする。

第1章        王の登場

この章は埴輪ではないものも展示されている。

最もインパクトがあるのは、金銅製沓(東京展のみの展示)


第2章        大王の埴輪

とにかくでかい!
年表


伊勢神宮の作りによく似ている。


第3章        埴輪の造形


なんかアステカあたりのとよく似ている!
あれ?もう登場したの?と思ったら、これは国宝とは別。



第4章        国宝 挂甲の武人とその仲間

今回の一番の呼び物は、国宝の「挂甲の武人」と、おそらく同じ場所で作られたと思われるよく似たはにわ合計5体が同時に展示される、というもの。
中にはアメリカからやってきたものもある。

群馬の重要文化財

兜が深すぎて、目のところに線が入って、なんか芸能人と移ってしまった一般人みたいな写真になってしまった。

千葉から
国宝
アメリカから里帰り
重要文化財

本当はこんな色だった!という再現。

これは別のところで作られたらしい。

第5章        物語をつたえる埴輪



拡大しすぎると不気味






エピローグ 日本人と埴輪の再会


楽しかった~♬


行かなかったけど、別の会場ではキテイ展も開催中で、こんなスポットが。


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