2023年のベスト本
とうとう2023年も本日が最後になってしまいました。
今年は、
3月 WBCで日本が世界一、将棋の藤井さんが最年少で6冠
5月 長く続いた新型コロナウイルスが5月に5類に移行
6月、 将棋の藤井さんが最年少7冠
8月 夏の甲子園で慶應優勝
9月 バスケW杯の自力でのオリンピック出場決定
10月 将棋の藤井さんが最年少8冠
11月 阪神タイガースの日本一、ヴィッセル神戸が初優勝
12月 大谷翔平がドジャース移籍、井上尚弥が4団体統一王者
など、新型コロナウイルスの収束と、明るいニュースも多い1年でした。
一方で、ウクライナ戦争の継続、イスラエルとハマスの戦闘など、世界では血が流れ続けています。
私も今年1年は激動の1年でした。
非常に苦しくもあり、新しいことに数々チャレンジした年でもあります。
今年もたくさんの本を読みました。
本当に良い本が多く、今年のベスト本を選ぶのに迷いますが、
そもそもの私の本の読み方を変えた本ということで
「知的戦闘力を高める 独学の技法」
山口周 著
を挙げたいと思います。
この本は、独学の技術を体系的にわかりやすくまとめた本です。
著者によると、独学とは、
①戦略
②インプット
③抽象化・構造化
④ストック
の4つのモジュールにわけられるとのことです。
その4つのモジュールに沿って具体的に手法が書かれており、書かれていることをすぐに実践することが出来ます。
そこらへんのハウトゥー本とは一線を画する実用書だと思います。
著者のお勧めの書籍も、ジャンル別にリスト化されているので、それだけでも価値があります。
2024年に自分の価値を上げるために何かをしたいと考えている方は、まずはこの本を読むべきだと思います。
2024年も、様々な書籍を読み、様々な現場を見て、インプットを増やすと共に、知的ストックを増やし、アウトプットに繋げていきたいと思います。
2024年が、皆様にとって良い年でありますように。
共に学び、共に高めあいましょう。