『付き添う人』
少年犯罪の弁護人さんのお話です。
高圧的でもなく、僕には分かるよ。ほど近付き過ぎもせず。
決めつけることも、途中で見放すこともせず、きっちりと付き添ってくれるオボロさん。
犯罪を犯すのは、もちろんダメだけど
何故、犯してしまったのかを説明をしないんじゃなくて、どう説明していいのか分からないだけなんだろうなと。
そこをちゃんと知ろうとするオボロさん。
優しいだけじゃなく、考えさせられる。
明るくはないんだけど、ネガティブには
ならない
読者に寄り添ってくれる本です。
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