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休み明けに備えよう

そろそろお正月気分も抜けて…と、今年のお正月はあまり浮かれた気分にもなれなかったんですが、今日からの3連休明けから世間も通常通りの日常が戻って来ます。

長い方ですと10日以上お休みだった方もいると思うのですが、長い休み明けは生活リズムも狂ってしまい、いきなり日常生活に戻るのが大変になってしまいがちです。
そこで今日、明日辺りから生活リズムを通常に戻すようにしておくことをお勧めします。

とはいえやることと言えば、朝の起きる時間をいつも通りにする、これだけでも大丈夫です。
生活リズムを整えるというと難しく聞こえがちですが、その起点だけを決めておいて、そこだけ戻すようにすれば自然とカラダがそのリズムを思い出してくれます。

学校やお仕事に行く時間に合わせて、明日の朝から起きるようにする。
それから顔を洗ったり新聞を読んだり、朝食を食べて着替えて…と、朝の一連の行動をする。
そこまででOKです。

その後はしっかりお休みを満喫するも良し、なまった体を動かしておくも良し。
そして夜もいつもと同じ時間に寝るようにする。
これをしておけば連休明けも少し楽になるはずです。

また長い休み明けは不登校になったり、仕事に行けなくなる方も出て来ます。
もしご家族でそういう方がいたら、それは決して無理させずひとまず学校やお仕事は休ませてあげて下さい。

無理をさせてしまうと衝動的に仕事を辞めてしまったり、自ら命を落とすなど最悪の行動に出てしまうこともあります。
特に今は連日の地震や航空機事故の報道等が心理的にマイナスな影響を与えていることからも、衝動的な行動に移ってしまう可能性も高まっていると考えられます。

ですのでもし、あなたのお子さんやパートナー等が学校や仕事に行きたくない、と訴えた際は無理をさせず、また無理にその理由等を聞き出そうとせず、ゆっくりと過ごせる時間を取ってあげて下さい。
但し、その本人が何か話したそうであればそれがどんな内容であれ、ただ『聴いて』あげるようにして下さい。

こんな感じで今日から休み明けに備えておきましょう。


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須藤 勝則
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