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【詩】チェックの街

雨はとても細長い四角の
垂れた水滴で
チェックの街を浸していく
わたしにあたり
その一本の四角い長い雨が
心の中に降り注ぐ
猫が横切る
にゃあと鳴いた
生きているかい
自動翻訳でわたしの耳に残った
天使の声
笑った風なキミの面影が
雨に混じる
本当は側にいてほしい
風が軽い

#X投稿詩

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