「どうしたらうまくいくんですか?」と言うヤバい質問
セラピスト心月です。
今回は、感性を大事にしたいね、と言う内容をお届けします。
いつも思うのですが、思考停止って怖いですよね。
脳はおろか、感じることも放棄してしまっています。
「どうしたらうまくいくんですか?」
って言葉もそうです。
一般論なのであまり書いていませんでしたが、
やっぱりボクたち人間は
「感性を高める」って重要なんだと考えています。
仕事においても、人間関係においても
環境を整えることについても同じです。
「わたし」は何を感じているのか?
それを繊細にすくいとってあげること。
これこそが、自己愛であり、自己受容なんですよね。
とにかくボクたち現代人は、情報過多だし、間違った心理の話も多い。
だから純粋な「感受性」をおざなりにしてしまいがちなんですね。
「感じる」ということは、「生きる」ということのすべてを表している、と心理学の先輩が話していました。
ボクも同感です。
「感じる」ことなしに何かを成し遂げたとしても
歓びも感謝も、幸福も感じることはできないからです。
素晴らしいパートナーと出逢っても、どれだけのお金や名声を得ても
高級車や家やブランド品を手に入れても、どんなに子どもの成績が良くても
「感じる力」がなかったら、
それらは、すべてなかったことと同じですし、逆に人生の足枷になることだってあります。
だからこそ「感じる力」を高める。
すると、
「わたしは何がイヤなのか」
「わたしはなにを大切にしたいのか」
ということが、どんどん見えてきて、デリケートな部分まで腑に落ちてきます。
そして、じゃあ、【どうしたいのか?】
ということも分かってきます。
ここで繊細な自分の感性をわかっていないと
「どうしたらうまくいくんですか?」
という質問ばかりしてしまうんですね。
そもそも、
「どうしたらうまくいくんですか?」
って、質問をすること自体がうまくいかない自分へ進んでいるのです。
ここで、
ヤバい!
と気づくこと。
「いま、何がイヤなのか?」「何をどうしたいのか?」
「どうなったら最高なのか?」「今からすぐなってみたらどうか?」
ということを「感じ」てみる必要があるのです。
この時点での答えがあいまいな状態で
「うまくいく方法」を見つけたとしても、それはきっと違います。
うまくいかない確率が高い。
ボクから、3つの問いがあるのでぜひイメージしてみてください。
あなたが、サッと答えられるようなら、
もしかしたら必要のない問いかもしれません。
その場合は「わたしって最高じゃん!」でOKです。
でも・・・たいていは
「あれ、何が不満なんだっけ?」
「で、どうしたいんだっけ?」
「本当は何を大切にしているの?」
ということを「問い直す」はずです。
そうやって自分との対話をする時間を作ってあげること。
これが、自分を大切にする、ことだし。自己愛や自分を受け入れる
ということなんですね。
そして、そのときに重要になるのが、「感じる力があること」
うん。
長かったけど、ここ大事!
というわけで、自分に質問してあげてみましょう!