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謎の感染症日記(今度こそ・終)「一体何だったんだ」

これまでのあらすじ:急な発熱でインフルエンザを疑ったが陰性だった。その後内科で抗生剤を処方されるも、熱が下がらない。鼻の奥に違和感を覚え、通っていたアレルギー専門病院に行くも改善せず、「耳鼻科に行け」とさじを投げられる。結局耳鼻科の検査で鼻の奥がひどいことになっているとわかり、総合病院を紹介され、快復に向かう。

結局何だったのかというと、ウイルスに感染していたということなんだそうです。

EBウイルスと、メガロサイトウイルス
(2ついっぺんってのはあまりないらしいですけど)

聞き慣れない名前かもしれませんが、日本人の9割近くは皆、子供時代に感染しているのだそうで。

私はこんなばあさんになっても、まだ感染していなかったということなのか。箱入り娘だからしょうがないか。←誰かつっこんで!

通常は風邪程度の症状で終わるらしいんですが、まれにここまでひどいことになるらしい。
私の場合、症状は治まったのですが、組織検査でまだグレーゾーンなので、経過観察となっています。

なぜそこまでするか?

今回のことで、私は病気のことを調べるべく、寝床でケータイからずっとネットサーフィンをしていたのですが、そこで松来未祐さんという声優さんの存在を知りました。

彼女は、EBウイルスの感染がもとで亡くなっています。

「慢性活動性EBウイルス感染症」という、珍しい病気にかかり、それが悪性リンパ腫を引き起こしたというのが、直接の死因となったそうです。
だけど、その経過がとっても私の病状に似ていて…副鼻腔炎とか…

こちらに詳しく書かれています。

松来さんも良くなったり悪くなったりを繰り返していたようなので、今は超元気な私も経過観察なのでは、と思っています。

実は2日前、脇の下が腫れていることを発見しました。
とはいえ、痛みもなく、しこりもなく、相変わらず超元気なので、様子見で次の診察まで待つことになりそうです。

まずは落ち着いて、やるべきことをやって、のんびりまったり暮らしていきたいと思っています。

それから、「慢性活動性EBウイルス感染症」という、非常に珍しい病気について知ることができ、私には大きな収穫になったと思っています。
骨髄移植が必要になるなど、非常に難治であり、だのに難病指定もされていませんが、これについて少しでも多くの人が知ってもらえるよう、ここで書くことで手助けになればいいな、と考えています。

最後の病院にたどり着くまで、あたしゃ病院6件行ったんだよ。

やぶ医者多すぎだよ。

医学部、しっかりしろよ。

つーか、政府よ、真剣に医者を育てる努力しろよ。

つーか、政府よ、もっと医療に金かけろよ!!!!!

~終わり~


あなたのあたたかいサポートが、私の病院代になります。