全国的に深刻だと言われている教員不足問題。 教員不足解消のためのマッチングシステム構築だとか訳わからない施策ばかりが進んでいるようなのだけども、話がちゃんちゃらおかしくて。 教採行ったら、ちゃんと教員志望は溢れているんだよね。 そりゃあ一部は定員割れかもしれないけれど、大半はまだ割れていないわけで。 じゃあなんで不足するか?って言ったら、正規の教員の枠が空かないからなんじゃないのって思う。 産休育休、その他病気等による休業…まあ、権利と言えば権利だし、その人たち自身を
大して重くはない荷物を運んでいるときに、「重そうだね、大丈夫?」と持ってくれようとする人が現れたとき、咄嗟に何と返しますか? 私は 「大丈夫!」 でした。 これを読んでいるあなたはどう? 同じかしら? ちなみに、隣にいた子は「おもーい!」と間髪入れずに答えていた。 文字だとなかなか伝わらないかもしれないけれど、決して嫌なぶりっ子感ではなく、とても自然で、相手も喜んでいたように思う。 側から見たら、些細な、なんでもないやりとり。 だけれども、 このやりとりに、
先日、人生で初めて、心から自分を褒めた。 これを読んだあなたはどうでしょう? 褒めることなんて簡単でしょうか。 この出来事に、何か大きな達成があったわけではない。 久しぶりにピアノを弾いたら、「私結構ピアノ上手いじゃん」と思っただけ。 久しぶりのピアノなので、全然上手く弾けたわけでもない。 何なら昔は暗記でスラスラ弾けた曲も少し辿々しいくらい。 なのに何故か、「私の弾く最初の和音が綺麗だな、良い感じじゃん」と思えた。心が震えた。 今までの私は世界一のピアニストにな
最近、社会の論調で「子供を持たない選択をしている人もいるんだから〇〇すべき」というのを目にする。 このフレーズを見る度に、悲しい気持ちになる。 社会は私のことを、「結婚選択しない人」「子供を作らない人」と見ているのだろう。 でも、実態は全然違う。 シンプルに、「好きな人と結婚できない」「好きな人の子供を作れない」だけだ。 遡ること10年前、私は大学で全体必修講義を受けていた。 忘れもしない、伝統ある講堂の左の列、モニター近くに座った。 登壇者は女子大ならではの「キ