2024.10.11 体は変わる
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2024.10.11
・パシュチモッターナ・アーサナ(背面)
・片足曲げ側面伸ばし(側面)
・バクラ・アーサナ(ねじり)
・ヴィパリータ・カラニー(逆転)
・ハラ・アーサナ【鋤】(逆転)
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皆様、お疲れ様でした。
前屈のパシュチモッターナ・アーサナを2度繰り返しましたが、いかがでしたか。
2度目の方が深まることを体感した方もいらっしゃると思います。
パシュチマ、は背面や西側を表し、ウッターナは強く引き延ばす、の意味です。背面とは足裏から頭頂までを指します。
このアーサナは、腹部の臓器全てに刺激を与え、便秘解消にも役立ちます。
リンパ液の流れもよくなり、坐骨神経痛にも効き目があり、副交感神経を活発にするため、精神的な不安も軽くなるとされます。
背面伸ばしは、毎日行ったり、かなり時間をかける等すると、伏せたままでもかなりリラックスした状態になる事ができますが、普段にない深い動きのため、痛みを感じることが多いですね。
その痛みは、いろんな意味で役に立ちます。
痛すぎるのであれば、無理をしていると教えてくれるし、心をその刺激に集中させることで、精神集中の練習になります。
そして、その痛みをただ”観る”練習、例えば痛くてつらい、嫌だ、という感情をつけず、ただじっと観察する。
この練習は、自分の思い癖、物事に対する反応のパターンから抜け出す練習になります。
繰り返し起こる日常の出来事に対し、いつも同じようなパターンで反応するのではなく、選択肢があることを思い出すようになります。
佐保田先生は、60歳過ぎから独習で頭立ちができるほどになりました。
夏に京都で研修会があるのですが、今年の参加者の最高齢は90歳の元気な女性でした^^
体はいくつからでも、必ず少しずつ変わっていきます。
2度アーサナを行っただけでも、違いを発見できたりもしますね。
焦らずに、楽しみながら、ご自分とご自分の体に向き合っていけたらいいですね♪
それではまたご都合つく時に。