身長160cmの女が120kgからダイエットをしています
ダイエットを始めました
2021年7月20日から人生何度目かのダイエットをしています。昭和50年代生まれで小学生高学年あたりから太り始め、以降痩せてた時期はありません。筋金入りの豚肉です。今回のダイエット開始当時、体重は120kg程あったと思います。
なぜ自分の体重が不明瞭なのかというと、ダイエットを決意してすぐは恐ろしくて体重計に乗ることができなかったからです。ただ、100kgは超えているだろうという自覚はありました。
米や麺やパンが大好物、甘いものもしょっぱいものも大好きで、寝る寸前まで何かを大量に食べていました。別に太ってもまぁいいんじゃないという相方君の苦笑気味の言葉に限度を超えて甘えて、今まで見たこともないブヨブヨとした醜悪な体型になったことは、動作のしにくさや目に入る肉の段差で鏡を見なくても解る程でした。
体重を計りたくとも、情けないことに、9年前にダイエットをするつもりで奮発して購入したちょっと良いタニタの体重計は何処かにしまい込まれてあって、家の中のどのあたりにしまわれているのかさえもわからなくなっていました。
まず始めたのは、とりあえず炭水化物をなるべく摂らないようにしておかずのみを食べ、1日30分エアロバイクを漕ぐというダイエット内容です。
現状の体重が判明する
20日たった2021年8月10日、相方君に体重を計って記録をつけた方がいいと言われました。現実を見たらモチベーションが下がるというわたしの主張は、むしろ数値が目に見えることでモチベーションは上がるから計るべきだと前向きに否定され、渋々としまい込まれていた体重計を捜索して、鬱々と電池を入れ替え、嫌々と自らの現実に向き合いました。せめてこの20日間で98kgぐらいまで落ちていて欲しいという願いも虚しく、タニタの体重計は112kgを示しました。相方君に結果報告はできませんでした。非常にショックでした。
2022年3月20日現在と改めてご挨拶
靴下を履くのが大変。
下着を履くのも大変。
足の爪を切るのも大変。
床に落ちたものを普通には拾えない。
二の腕の肉が二段になっている。
ブラジャーが食い込んで傷になる。
洋服は全て巨大な布地のようなデザイン。
ローテーブルに正座の膝が入らない。
プラスチックの踏み台を踏み抜いて大怪我した。
バスの座席の肘置きが太腿に食い込む。
電車では隣に人が座ってくれない。
出かけてもすぐ疲れて足裏が痛くなる。
太陽に1時間も当たれば夜には熱が出る。
小さな努力をちまちまと積み重ね、ダイエット開始から約8ヶ月たった2022年、120kgあった体重は約54kg減して現在は66.1kgになり、上に羅列した困りごとや惨めさは全て解決しました。わたしの身長だと標準体重が54kgなので、もうしばらくがんばります。
このnoteではダイエットについてのアレコレと、趣味で書くショートエッセイみたいなものを纏めていきますので、ダイエットに興味ある方から、暖かく見守って下さる方、暇つぶしや興味本位の方まで、どうぞごゆっくりしていって下さいませ。