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「13歳からのアート思考」を読んで①

筋トレ日記以外書くつもりはありませんでしたが、とても興味深い本があったので、感想をメモしたいなと思ってここに書きます。

因みに写真の絵は、本の中で課せられたワークで、自分の似顔絵を書きました

※下記は、私の個人的な感想とメモなので、解釈違いなどある可能性があります。本書が気になる人は是非本を買ってください。

この本を手にした経緯
中学の時、私は絵を描くのは好きでしたが、写実的な絵が得意ではなかったため、美術の最初であ…つまんねぇなと思ってしまいました。
しかも、そのあとの授業も技術的なことばかりで、将来役立てる事はまずないだろうと考え、あまり真剣に取り組みませんでした(先生すみません。)
そんな私は、趣味で絵を描いたり、美術館へ行って作品を鑑賞したりしますが、「美術」をちゃんと習っていないという理由で、自分の絵を人に見せたり、美術館へ行く時に、なんだか居心地の悪さみたいなものを感じたりしていました。
そうしていたら、とある美術館の、お土産で本書を見つけ、アートを学んでみようと手に取りました。

本書で書いてある事 
本書ではアートは「思考」を表現したものであり、作品自体よりもその背景が大切ということでした。
てっきり、より良いとされるアートを作るためには、日頃から〇〇をしよう!みたいな本かと思いきや、私たちが「アート」と呼んでいるものから、自分なりに感じたことや、そこから読み取った「答え」を探していこうぜ!という内容のものでした
(まあ、まだ読み途中なのですが、だいたいそんな感じと思いながら読んでいます)

Class1「すばらしい作品」ってどんなもの
※以外メモです。講義の後の振り返りワークをそのまま載せています。これが感想なのでまんま載せます

Q.はじめに「自画像」のエクササイズをしたとき、あなたはどんなふうに感じましたか
A.
・自画像を描くなんて久々
・最初真顔を描いたけれど、これは私らしくないなと思い、笑顔のを描いた。多分これはわたしがみんなに思われたい顔なのではないか?
・写実的に描こうとすると似てるような似ていないような笑

Q.授業を終えて、あなたのなかの「すばらしい作品」の基準は、どのように変化した
A.
・そもそもすばらしいかどうかはあまり分からなかったし、好きかどうかで決めてた(直感)。しかし授業を終えてその作品にどんな意図があるのかを想像してみることでよりその作品の面白さがわかるのだなと思った。でもやっぱり、すばらしいかどうかは直感かな。

Q.授業を通り越して、このクラスの問いについて考えられることはありますか?
A.
・学校はいかに写実的に描くのか、それが上手いと教えられてきた。しかしその絵がその人が描いたその人の世界であれば、それはそれで良いと考えるようになった。
・私が学生時代の頃は、いわばルネサンス時代の画家たちであったのだろうなと思う。(オーダーにあったことをするという点で)

13歳からのアート思考」末永幸歩


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