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【育児】セルフねんね終了のお知らせ

生後6か月の頃から、うちの子はずっとセルフねんねをしていた。


寝室に連れて行き、お布団に寝かせるだけで自然と眠ってくれるようになる、というネントレをしていた為定着させるまでは大変ではあったのだけど、やがて寝室に連れていくだけで自ら寝てくれるようになり、歩けるようになったら自分で寝室にいき、寝そべってこちらに手を振りご機嫌で「バイバイ」と言うようにまでなった。

寝かしつけがないのってすごく楽で、ずっと助かっていた。

のだけれど。

イヤイヤ期のせいなのか、心境的なものなのか、それとも他に理由があるのか、子供はある日突然セルフねんねをしなくなってしまった。

いつものように布団に寝かせて寝室をでようとすると泣いてしまい、
「かあちゃんもゴロン!かあちゃんもゴロン!」
と隣に寝転がるように要求してくる。
仕方ないので隣に寝そべり、子がぐっすりと眠りこけてからこっそり部屋を出る。
しばらくの間、このスタイルを続けた今、これが定着しつつある。

最近の子の成長は著しくて、子も、それに恐怖を感じていたりするのだろうか。


娘がまだ小さかった頃、赤ちゃんが眠る前に泣いてしまうのは死と眠りが似ているからで、本能的に怖いと感じてしまうのだと何かで読んだことがあったのを思い出した。
うちの子は怖がりだから、もしかしたらまた怖くなってしまったのかな。

そうして始まった添い寝ライフだが、思ったより大変ではなく。

真っ暗な部屋で二人で寝そべり、子がぐいぐいとくっつけてくる熱を持った後頭部の匂いを嗅ぎながら、寝息が深く一定のリズムになるのをただ待つ。

ただそれだけなんだけど、なにもできなくて退屈ではあるんだけど、なんだかそれがすごく特別な瞬間に思えるのだった。

きっと子供の成長なんてあっという間なんだろうな。
添い寝なんて今しかできないんだろうな。

そんなことを思ってぎゅっと胸が締め付けられる。

同じ時期にセルフねんねを初めた友人の子はいまだにできているようだし、子供によるんだろうけど、うちはこうなって良かったかもしれない。


ま、将来的には布団でゴロゴロしながら物語を読み聞かせして寝かしつける予定だったから結果オーライなのだけれどね。

ちなみに寝かしつけてる間、特に興奮してる時のお子は可愛い声で今日あったことをおしゃべりしたりお歌を歌っていたりしていて、それがたまに悶絶してしまうぐらい可愛いのです。笑

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もちこ
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