人生の夏休みの終了
10月に入ってから新しい仕事が始まった。
二か月間に及ぶ休職期間は終了。
以前の体調不良は嘘のように去り、夜もよく眠れている。
ただ、労働ってやっぱり大変。
今は新しい職場でいろいろと気疲れもあるからだろうが、あののんびりした二か月が少し恋しい。
あの当時はすごくつらかったけど、あの時間があったから今の自分があるのよな。
働き始めたばかりでこういうのもあれだけど、組織に属するのって私やっぱり苦手な気がするなと思う今日この頃。
今は無理なく働けるように調整はしているが、今後もその都度働き方を見直していきたいなと思っている。
最近励まされている本。
死にたさの類は消えない。だから、諦めて飼い慣らした方がいい。
私は、自分のことを何もできない人間だと思ってずっと生きてきたのだけれど、それでも、こんな自分でも、生きて積み重ねてきたものは無駄じゃなかったんだって最近気付いたのだよ。それは自分でもものすごく大きな発見だった。
そしてそれは人生の夏休みの後半にやっと見つけたことだった。
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