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娘、二歳。初めての運動会。

先日、娘の人生で初めての運動会があった。

運動会がある、ということを知ったときは、
一体何をやるんだ?できるのか?と思っていたのだが、先生から練習の様子を聞くと順調に練習を重ねている、ということだったので楽しみにしていた。

そして当日。
いつもとは違う雰囲気に娘は緊張気味で、父ちゃんに抱っこされながら開会式へ。
開会宣言は年長さんが行ったのだが、大きな声で一生懸命宣言している姿に感動するとともに、全然知らない子でも泣きそうになるのに我が子だったらどうなってしまうんだ?というかうちの子はできるのか・・・?と他のパパママと話す。

その後のみんなでやる体操も我が子は抱っこされたまま。
家ではあんなに楽しそうに「バナナ体操」やってたのに・・・!

ちなみに、一歳児クラスの保護者達が運動会当日に共通して考えていること。

それは、
「今日で日々のあの謎行動がすべて解明される・・・!」
ということ。

うちの子はしきりに「バナナ体操」を踊っていたのでこれは運動会でやるんだな・・と薄々感じてはいたが、他の子のパパママに聞くと急に謎のダンスを始めたり謎のポーズをしたりしていたらしい。

競技が始まった。まずはかけっこ。
0歳クラスさんの可愛らしいレースの後、一歳児クラスのうちの子の番。皆名前を呼ばれてはーいと手をあげたり照れ臭そうにしたり。
みんなかわいいなあ。

位置について、よーい、スタート!と先生が言った途端、元気に走り出す子供たち。
と思いきや、うちの子は直前の0歳さんたちの華麗なハイハイレースにどうやら感銘を受けた様子でで、そのまま四つん這いになってハイハイスタート・・・!!
途中で「あれ?」と思ったのかそのまま寝そべり動かなくなってしまい、最後は先生に抱っこされてゴールしていた。

思っていたのとは違ったが、とても頑張っていて可愛かった。

その後のダンスは父ちゃんに抱っこされて全く踊らず。

親子競技は父ちゃんと手をつないで意気揚々と楽しんでいる様子で、次々と障害物をクリアし、メダルとおもちゃをもらってとても嬉しそうにしていた。

先生曰く、保育園で練習していたときにはかけっこもダンスもできていたようなので、どんな感じだったのか見てみたいと思ってしまうが、これはこれで娘も良い思い出になったことだろう。

そしてなにより、同じクラスの他の子と微笑みあったり真似っこしあったりしている様子も見れて普段の園生活を垣間見たような気がして、親も大変楽しかった。

忙しい中いろいろ準備してくださった保育園の先生方には本当に感謝しかない。


後日談。

娘はもらったメダルをおうちのぬいぐるみたちに順番にかけてあげて拍手をしてあげるという尊い行動をして親を感動させたのであった。








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もちこ
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