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[受講レビュー]知財塾 中間応答ゼミDAY3
知財塾さんの動画教材モニター受講、引き続き中間応答ゼミを拝聴しています! (中間応答ゼミDAY1,2のレビューは以下です。)
さぁ、意見書を書いてみよう!
DAY3は、1つ目の事例の最終回でした。いよいよ意見書を書いてみよう、という回です。
ここでふと、「自分はどうやって意見書の書き方を身に着けたか?」というのを思い返してみました。
・・・昔過ぎて、もう殆ど思い出せませんけどっ💦
特許事務所や企業知財で、後輩を教育する立場になった方にとっては、「自分がどうやって拒絶理由対応の思考を形成してきたか」を思い出すことは、きっと教え方を考えるにあたって必要になるのかなー、なんてことを考えておりました。
そういう意味では、初学者の方が拒絶理由対応を身に着けていくプロセスを、このゼミの皆さんの学びを通じても思い出せる、良い機会だったかもー、と思いました。
意見書の書き方の「型」を学ぶ
さて、今回のメインテーマである「意見書の書き方」ですが、ここでもこれまでのゼミと同じように、「有利な効果の書き方は、取り急ぎこの書き方を覚えればOKです」といった感じで、ライトな型として書き方を覚えていけるのは、面白いなーと思いました。
意見書に関しては、上記昔の頃を思い出すに、私自身は「あーじゃない」「こーじゃない」と、散々と右往左往して、ようやく1つ書ける。といった感じで、牛の歩みのように書き方を覚えていったような記憶があります。
もちろん、拒絶理由対応といっても、拒絶理由により、案件により主張を厚くするポイントが違うので、覚えないといけない型もそれなりにあるとは思いますが・・・。
未経験の技術分野からの学び
DAY1~3は基本的な部分が中心だったので、若干感じるところは少なかったものの、やっぱり自分の専門(私は化学)とは違う分野の事例&中間対応ということで、
「なるほどー。そこでそういう考え方を使えるのか―。」というような、分野の違いの楽しみがありました。
おそらく、もう少し先に進んだDAY4以降になると、さらにそういう気づきが増えるかなーと期待。
専門分野外を学ぶことの重要性
最後に、以下、ごく個人的な意見です。
特許の実務においては、「化学」なのか、「電気・機械」なのか、といった専門分野の違いによって、明細書の書き方や中間応答等、『考え方や、やり方が結構違う』ことが多くあります。
その中で、「自分の専門分野の知識だけで満足していちゃダメだ」と思っています。すなわち、私の専門は化学ですが、電気・機械の方の思考やメソッドを学ぶことは、大事なんじゃないかという考えです。
そういう点から、今回、モニター参加させていただいている講座は、ほとんど私にとって専門外の分野なので、良い機会をいただいたなーと思っています。(ありがとうございます✨)