【2023年7月号】『#Tokyo発シガ行き➡︎』 "モカコ「通販生活」に登場する! "by 月イチがんこエッセイ
どうも!このたびご縁をいただき、なぜかとんでもないレジェンドたちに混じって、誌面に登場させていただくことになりました!
わたしはもう5年以上愛用している「沖縄ビーグ式」の担当です!奇しくも宮古島に生まれて初めてこの3月に旅行に行きホテルの部屋の「これがそうか!」と沖縄ビーグが敷かれた小上がりの場所で「宇宙元旦(3/21)」を迎えたわたしにその後降ってきた、驚きのお仕事です。小説家なのでご一緒した全ての作家レジェンドに敬意がありますが音楽好きフェス好きモカコとしては大槻ケンヂ様と並んでいることにひとしおの感慨がございます。だって数年前の夏にワーハピで筋肉少女帯を雨の中見たのだもの!!!
通販生活という雑誌がこれだけ意思を持って強く作られていることを、
撮影に伺うまではよくわかっていなくって、2018年にも沖縄ビーグをお迎えしていたわけだから冊子を見ていたはずなのに内容が入ってきていた記憶がない。エッセイを読んでくださった方はお分かりになると思いますが、それほどにあの頃のわたしというのは落下し、
心にも目にも”焦点”がなかったのだろう。
「通販生活」さんとのご縁は全てが「謎」であり「なぜ?」に包まれているし、友人たちも「なぜ!!!???」って感じだったのですが、
奇しくも一番最初にご縁をいただいた2018年はわたしは長谷川時雨さんの評伝を連載していた頃で、時雨さんは「女人藝術」の主宰者であり、
その後「女人藝術」は「長谷川時雨の真っ赤な白粉」などと言われてゆくのだが、時雨さん自体はそのような極端な思想の持ち主ではなかった。
そして「通販生活」の本号でありますが、こちらも奇しくも真っ赤な表紙で、中には「はだしのゲン」も入っていたけど、そのそれらすべてがわたしには至極「真っ当な」ことに見えたので「思想的」に感じたかと言えばそうではなかった。最近観たケイトブランシェットの映画「TAR」でも解釈はまちまちながら「TARの狂気」を観る映画のような雰囲気がSNSやあちこちからは感じられるのだが、わたしにとって「TAR」は、至極真っ当に自身の仕事をしている人だった。つまり「狂気」や「強い思想」というものも結局は視点や受け取る側の解釈の問題なんだよな。今月号の「通販生活」は赤い。
そんな号に登場できて長谷川時雨研究家、昭和初期研究家としては、
うれしいの極みでございます。
6月号のアーカイヴができていないので近々やります!
では!通販モデルとして誌面にでたからには商品が売れてほしいので、笑、
気になった皆様はまず買って使ってみてください♩
(イーディに見にきてもいいよ!見ているより”フカフカ”なんだよね)