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一陽来復の娘 11
↑の続きとなります。
「えぇ〜どうしてた?」「元気だった?」「何でぇ?」「急に話したくなってさぁ」「ほんとぉ」
高校時代の気分でいろいろ話していると(^.^; 友人が、
「…そういえば、mocaちゃんさ、○○神社って知ってる?」
と、言い出しました。
「え?○○神社?(・.・;)
「そう。この間、旦那と旅行の途中で寄ったんだけど、広くてね、気持ちいい所で、良かったよ✨」
「そうなんだ…(;´∀`) そんなに…?」
「うん。すごくよかった✨清々しいと言うかさ。mocaちゃんも、行ったらいいよ。
あ、売ってるお団子も美味しかったよ。好きだったよね?みたらし…」
「みたらし✨(๑´ڡ`๑)✨好きなの覚えててくれたんだ✨ありがと…(´∀`;)
お団子情報に喜びつつも、少し変な汗をかく私(^.^;
友人は、忘れる訳ないよぉ、と笑い、あ、もう出かけないとだ、じゃあまたねぇ、
と、かかってきた時と同じように、唐突に電話は終わりました。
(○○神社さんかぁ…(´∀`;)
友人の突然の話題に戸惑った私ですが、
実は、そちらのお宮さんは、
母方の身内達が、昔からお参りさせて頂いている、母方には縁あるお宮さんであり、
また、父方の遠い遠いご先祖様が、昔々、その辺りを治めていたらしい頃から、そこにあって、
父方のご先祖様方も、ありがたい事に、ご縁を頂いていた、と伝わっている(資料が一応残っています)お宮さんです。
このように書くと、いかにも縁深そうな感じがしますが、
私自身のお宮参りは別の所でしており、氏子でもありませんし、
行く途中に母方の親戚達の家々があり、私にはちょっと足が向きにくいお宮さん…
と、失礼ながら思っていて、直接伺ったことはありませんでした(^.^;
(でも、せっかく素敵な(美味しそうな✨(๑´ڡ`๑)話をしてくれたし、行ってみようかなぁ…)
と、みたらし団子に誘われ (^.^; HPを見てみると、なんと、
今晩、追儺祭(鬼やらい)が行われるとの記載があり、
どうやら事前予約なしで参加出来る様子でした。
(おおー!✨追儺祭……!👹今の私にぴったりだよね…!(;´∀`)←自虐的
今日は丁度この後予定もないし、
行ってみたい!✨
と、一瞬思ったのですが、
突然の思いつきで、夜に家を空けるのもさすがに難しいので、
(まあ、都合が合う頃に、ゆっくりとお参りさせて頂こうかな〜(๑´ڡ`๑)✨
と、諦めると、
また、スマホがぶるぶると震えました。
旦那さんからでした。
仕事の都合で、今晩はちょっと帰るのが遅くなるよ、との事でした。
(…………( ゚∀゚ )✨ ←こういう所が…(^.^;
私は、無理しないでね、と言って電話を切ると、
秒で身支度を整え、ぱっと家を出ました。
自宅から○○神社さんは、電車で大体片道2時間位の道のりです。
私は、ちょっとした小旅行の気分で、電車に揺られながら、
(時間あったらお蕎麦屋さんでお蕎麦〜(๑´ڡ`๑)
(いやいやみたらし団子食べないとなぁ…(๑´ڡ`๑)✨
(お土産は名物の○○餅…(๑´ڡ`๑)✨✨
などと考えていました (´∀`;)
そんな不埒な私ですが(^.^; ありがたい事に、無事に途中の乗り継ぎ駅に着き、
地元ローカルな少なめ車両の電車に乗り換え、のどかな風景が続くようになると、
祖母が話しかけて来ました。
↓続きますm(_ _)m💦