おさんぽしました。
こんばんは。皆さまからの春のお便りを見ていたら、お散歩に行きたくなりました。
いつもの公園へ行ってみると、、
前からメガネをかけた優しそうなお爺さんがやって来ました。
目が合うと同時に会釈してお互い
「こんにちは〜^ ^」
「ここ、いつもは海の底なのに、今日は水がないから歩けますね!」
可愛い爺さんを見つけると、すぐ話しかける六角精児。私、お爺さんが大好きなんですよね。
旅先のバス停で出会った、ひとり旅の知らないお爺と2人で一緒にバスに乗って、山を登った事もあります。私は爺さんハンターです笑
「あぁ、今日は向こうのほうまで潮が引いてますね^ ^」
と、遠くの海を眺めながら胸ポケットをゴソゴソしているお爺。
「はい、これ良かったらどうぞ^ ^」
と、私に見えないように何かを差し出してきました。手を伸ばすと手のひらに金色の包み紙を1つ、ぽんと置いてニッコリ微笑んだ。
「わぁ!いいんですかぁ!!」
見ると、小さなそれは陽にあたった水面と同じに、キラキラと輝いている。
「いつも散歩行く時は、甘いの持って歩いてるんですよ。じゃないともたなくて^ ^」
「嬉しいです!ありがとうございます!!」
「ビターチョコレート^ ^」
「いただきます!美味しい🥹」
お爺と一緒に海を見ながらチョコを食べる。優しく笑うお爺にちょっと涙が出そうになった。
お爺に優しくされると弱いのよ。漢、六角精児の唯一の弱点さ。
拡大してよーく見ると、向こう岸を歩いているノミサイズのお爺がいますよw
お爺がくれたチョコの包み紙。何となく捨てられなくて、持って帰ってきました。
また会いたいね。名前も知らない可愛いお爺さん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?