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四月大歌舞伎、ご褒美の一日🌸

最近色々ありすぎたけど、仕事は体調を待ってはくれず、「とにかく自分を大事にする時間作ってあげたい」と思い立って突然行くのを決めた歌舞伎座。ダメ元で5日後のチケットを探したら、チケット松竹にあるッッッ!!!!🎋花道のちょい後方の良い席がぽこっと1つだけ空いてて、こりゃ天啓だなと即買いしました👼
最後に行ったのは2021年だから、2年半ぶりの歌舞伎。もう、、、言葉にならないほど良かった。


遡って、開演前の準備

場内は混むので、幕間のお供はGINZA SIXの地下2階で事前に購入。刷毛じょうゆ 海苔弁山登りの「海苔弁 海」。シンプルだけど、めちゃくちゃ美味しい。1階席は膝の上でお弁当を食べることになるので、小さめサイズが嬉しい!

https://noriben-yamanobori.co.jp/menu.html

入場後はイヤホンガイドのレンタルと筋書を購入。今回はじめてイヤホンガイドを借りてみた正直な感想としては、芝居の間は役者さんの声を聞きたいがために付けたり外したりしてたけど、舞踊はあった方が場面や見どころが分かりやすかったかな、と。結果、借りてみて良かったです🎧

あとは、開演ギリギリまで目を凝らし、素敵なお着物を召した方を見て惚れ惚れするのも、歌舞伎の醍醐味(と勝手に思っています)。

演目

一幕目、於染久松色読販

お六と喜兵衛の企みとその結末までがシリアスかつユーモラスに描かれた、鶴屋南北の素晴らしい作品。花道から下がる役者さんの表情を肉眼で見られたのもラッキーでした🤞

二幕目、神田祭

幕間を挟んで、またまた仁左衛門丈と玉三郎丈が、今度は鳶頭と芸者になって登場。浮世絵みたいなお二人、𝔀𝓸𝓷𝓭𝓮𝓻𝓯𝓾𝓵...
仁左衛門丈、御年80歳。あんな格好いい方が実在することが信じられない。いつも推しを聞かれる度に困っているから、「片岡仁左衛門様です」って言おうかなとすら思わされる凄まじい色気でした。

三幕目、四季

趣向を凝らした新しい取組みが随所にあり、客席からも「おお〜っ」って声が上がってた!静と動がハッキリしてて、春と冬は、歌舞伎役者の運動能力がアクション俳優ばりに高いってことを目の当たりにするような演目。夏と秋は、まさに「魅せる」作品。しみじみ良かった。
終わってからXで余韻に浸りつつ調べていると、今回の四季は賛否両論あるらしいのですが、私は大きな「賛」です。


歌舞伎座、近かったらしょっちゅう行くのになぁ〜と常々思っているので、お近くで行かれたことのない方には是非お勧めしたいです!

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