62歳の私が地域創生に挑戦している話
私が手掛けているWillプロジェクト。
福井の価値を見直して良さを活かし、これまでお世話になった周りの人たちと、未来につなげていく取り組みとして進めています。
今日は福井の可能性と、私が福井を元気にするために始めている取り組みを少しご紹介できればと思っています。いろいろ模索して、悩んでいる最中ということもあり、決意表明する意味も込めて記事を書いています。
何をゴールにするのか?
福井といえば、「恐竜」「越前カニ」「東尋坊」というイメージが強く、もちろん魅力的な要素ですがその他にも魅力がたくさんあるはずなのに伝えきれていない。という印象。
特に、「女性が楽しめる」「気分が上がる」といえば「〇〇」という場所があまりないことが個人的には残念だと思っていました。
「福井にこんな場所があるんだ!」
と多くの方に思ってもらうことが当面の目標です。
そこから「行ってみたい」「働いてみたい」「誇らしい」という感情を持っていただけるような場所を作っていきたいです。
福井の今後の可能性
2023年の春、ついに待望の新幹線が開業予定です!
2015年に北陸新幹線は金沢まで開業し、盛り上がりを見せました。
しかし、この時は残念ながら福井までは伸びず。
北陸三県の中で、福井県だけが取り残される状況になってしまっていたのです。
交通のアクセスが改善すれば、多くの方に来ていただくチャンスになります。自治体や県もこの開業のタイミングに向けて地方活性化の取り組みを始めているので、一緒に盛り上がりを作っていければと考えています。
私の福井県に対する想いはこちらの記事も合わせてご覧ください。
https://note.com/moanomori2020/n/n1f117d70dd6d
現在取り組んでいること
〈その①:自分の手足を使って森を開墾〉
プロジェクトの舞台となる森を自分の力で開墾しています。
森を知ること、土地を知ること、自然を知ることで自分の決意を深め、そしてその土地に関わって生きている人たちとの交流につなげています。
森での作業を周囲の人たちは見てくれており、実際に車を止めて話しかけてくれる方もいます!
家族、スタッフとその家族、友人と、私の夢に共感してくれる仲間が手伝ってくれています。
自然との戦いは正直厳しい。。大雨が降ってせっかく作った花壇が川に流されてしまうことも(汗)
〈その②:プロジェクトメンバーは福井県民がメイン〉
地元の福井で暮らしを営んでいる人こそが、福井の良さを心から知っているし、長く継続してプロジェクトを推進できると考えています。もちろん他県の方の意見も参考になるし、実際にプロジェクトメンバーとして活動してくれていますが、コアメンバーは福井の人たちで構成しています。
今後関わるメンバーもできれば福井県民で運営できればと考えています。
〈その③:県議会議員、市議会議員、商工会などとの意見交換〉
自分一人の力でできることは限られるので、多くの方と意見交換ができればと思い、面談しています。行政の立場でいろいろアドバイスをいただけたのでこちらの考えをまとめてまたご相談に伺いたいと思っています。
こんなこともやってみたい
〈竹田の森を盛り上げようとしている人たちとのコラボ〉
具体的には、遊歩道「せせらぎロード」をもっと魅力的にするお手伝いや、元々ロードバイクが盛んな場所なので、活性化するようなお手伝いできればと思っています。
〈福井のものづくり文化への貢献やコラボ〉
福井は元々ものづくりが盛んな場所なので、作家や職人の方などと関わっていければと考えています。具体的にはモアの森に展示スペースを用意したり、コラボグッズを作るなどできれば楽しそう!
〈若い世代とのコラボ〉
福井大学などが取り組んでいる「地域創生士」や、福井の町おこし協力隊など若い方達がいろいろな取り組みを実施していることは知っていました。
そんな世代とも意見交換をしながら何か新しい取り組みができないか、検討していきたいです。
〈資金作りもしないと・・・〉
行政では、新規事業へのサポートを行なっている場合があります。
助成金なども上手に活用しながらプロジェクトを進めていきたいと考えています。
(理想だけでは動けない、、というのも正直なところ)
読んでいただきありがとうございました。
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