いぶり暮らし(8)を読んだ
主人公カップルが幸せそうで、ほっこりするんだけど、ちょっと不安になる1冊だった。
私の数多い趣味の中に燻製がある。
このマンガの影響だ。
たまたまAmazonが進めてきたこの作品を読んで、次の日にはホームセンターで燻製器を購入し、妻に叱られた。
幸い田舎暮らしなので薫煙でご近所とトラブルになることはないのだが、欲している洗濯物の近くで燻製して、妻に叱られた。
全くあなたときたら、すぐに影響されるんだから
と、文句を言いながらも、私が作ったスモークチーズを誰よりも喜んで食べる妻が可愛い。
さて、この作品。
女性と男性、どちらが主人公なのかわからないのだが、いい感じの同棲カップル。
年上の女性がカフェの店長で、年下の男性がゲーセンバイト。
昭和の感性を持つ私からしたら、思いっきりヒモなのだが、今はこういうの当たり前なんだろうなあ。
幸せそうなんだけど、いつまでも幸せでいられるのだろうかと不安になる。
8巻まで続き、肝心の燻製ネタが尽きてきたような気がするのも不安の一つ。
最初の頃のように、
「次の休みに、これやってみよう!」
ってのが減った。
私が燻製慣れしたからなのかもな。
そうだといいな。
雪の季節がくる前に、あと何回燻製できるだろうか。
ibu
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