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深夜の2時間DTM MN2h250125(授与式のBGM)

表彰式で流れるあんな曲やこんな曲。その辺を狙っていく。ファンファーレっぽく。
ファンファーレといえばやっぱり金管だよな。トランペットだよな。ひとまず思いついたメロディをワンフレーズ書く。
トロンボーンで下のオクターブユニゾンを置く。特に小細工はせずに完全にユニゾン。フレーズそのまま。

Aメロはできた。Bメロを展開させる。流れに逆らわず、そのままLet it beで。すぐにできた。天才なので。

ミッドからボトムが薄い。何を入れるか。チューバ等の低音金管か、弦か。それともそれ以外か。

木管にしよう。気になるアイツ、ファゴット投入。上のフレーズをよりシンプルにしてなぞる。

さらに下にコントラバス追加。白玉で空間を満たし、全体を支える。安定感が得られた。低音の重要性を再認識。

打楽器投入。今回はオーケストラのパーカッション音源ではなく、ドラムセットを使用。一気にポップスな雰囲気になる。正直打楽器の音色なんてどれもそんなに変わらんだろうと思っていたが、ここまで楽曲ジャンルを支配するとは。新たな発見。
リズムパターンはポップス風にならないように試行錯誤したら、よくわからなくなってしまった。まあこれはこれで雰囲気があっていいか。

今回は楽器編成をどうするかで一番頭を悩ませて、時間を費やした。ここを手早く決めることができれば他に作業時間を回せる。オーケストラや室内楽の編成について知れば、作れる曲の幅も広がるだろう。

こうしてまたひとつ名曲が誕生した。

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