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おうちdeプチナース専門学校 校長のもみじです。

こどもの偏食。悩んでる親は多いですね~

特に野菜が苦手って子は多いですね~。なんでなんだろ~?

私は保育園で短い期間ですが、看護師として働いてたことがあります。

主に0歳1歳児クラスの子どもの体調管理でした。

昼になると、食事の介助や見守りにはいってました。

離乳食完了が1歳から1歳半。まだまだ月齢によっては、一人で食べれる子は少ないです。ぷちゅぷちゅのお手てで食べるしぐさが可愛かったり、ほとんどこぼれてるけど一生懸命食べる姿に癒されました。

子どもは無条件にかわいいです。

保育士さんは、なるべく子どもの食べ残しがないよう、褒めて褒めて褒めながら、そしてお行儀が悪いときは真剣に優しく叱ります。

すごいな~!毎回頭が下がる思いでした。

私は、褒めても叱れずダメダメです。そして完全になめられてました。

ただ観察していると、2歳少し前ぐらいから、食べ物に突然好き嫌いが出始めるんです。昨日までパクパク食べてたのに、急にイヤ、プイッと顔を横にむける。

保育士に聞くと、どの子も何故かこの時期を通るそうです。あの手この手で言葉を使い、褒めたり、一口食べようと言ったり、時には保育士のお膝の上に座って食べたり、泣いてどうしても食べない時は、抱っこで他のお部屋にお散歩に行ったり、保育士さんの知恵やアイデアは素晴らしです。

しかし食べない時はたべない。

私なりに考えたんですが、東洋医学で五味ってあるんです。

酸味、苦味、甘味、辛味、鹹(塩っ辛い)病気の時の臓器との関係なんですが。子どもは素直なのでとても敏感に舌の上で、感じとっているんじゃないかと思ったんです。

大人でも苦味や辛味に弱い人がいるように、子どもも特にこの味は苦手があるように思いました。

また見た目、これは大きいです。よく見えてるし、手で触って確かめます。そしてさらにイヤ度がますみたいです。

あと食感。口の中で残る感じ、葉物など張り付くような感じ、よく噛まないとのどでオエッてなる感じ、ゴロゴロする感じ、とにかく感じです。

口の中も味覚も飲みこむ時も、敏感なように感じました。

でも逆をいうなら、切り方、火の通し方、時にとろみをつけたり、工夫によっては、食べるかもってことです。

味は薄味が基本ですが、だしをきかせたりもいいのかな?なんて思いました。

しかしこの偏食、突然始まり、突然終わることも多いようです。

長い目でみると、小学校高学年や中学に入る頃には、お腹が空き過ぎて偏食なんていってる場合じゃなくなるんだと思います。

ただ一つ思ったのは、元々お肉が苦手(肉の油が臓器に合わない)魚の成分?何かが合わないなど、どんなに頑張っても無理な人もいます。これは体質もあると思います。

マクロビオティックを食べる人もそれに近いかもしれません。特に肉を消化するには、エネルギーをつかいます。食べないでいると、体がかるく感じたり、呼吸が楽だったり、その人にしかわからない感覚があります。

だから栄養になるからとか、体に必要だからと無理強いはよくないんです。

一人一人体も、体質も違うので、理解できないけど理解するのも優しさかと思います。

少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。

最後までいつも読んで下さりありがとうございます。

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ナースの味方!もみじ/フリーランス看護師×ヨガ×アロマ×漢方×クリスタリスト
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