おうちdeプチナース専門学校 校長のもみじです。
今日は女性にとって大切な血、しかし血虚だったら困ることが多々あります。そのようなことも含めて書いていきます。
血虚とは血の不足によって身体が栄養不足となり、潤いが不足するため生じる病氣の状態や性質。身体に栄養を運ぶ血が足りない状態。
血虚と関係がある病氣や症状 動悸やめまい、貧血、かすみ目、手足のしびれ、肌、髪、爪の栄養不足、乾燥、シワ、便秘、不眠、物忘れ、生理の遅れや経血不足
原因としては:無理なダイエット、朝食抜き、偏食少食、目、脳の使い過ぎ夜更かし、生理や出産、不正出血、働き過ぎによる過労からも血を消耗し血虚の原因となります。
血が不足すると、貧血になりやすく肌や臓器にも栄養が行き渡らないので、顔色が白くツヤがなかったり、肌がかさついたり、イライラしたり、めまい、こむら返り、不安で熟睡できないことがあったり、また脳を巡る血液が不足すると、動悸、不眠、物忘れなどがあらわれます。
そのため血は多ければ多いほどいいです。
ではどうすれば血は補えるのか、黒い食材や赤い食材を積極的にとりましょう。また、漢方薬からも血は補えます。(医者の診察のもと、その人に合った漢方薬を処方してもらいましょう)
黒豆、黒米、ヒジキ、黒きくらげ、黒ゴマ、クコの実、ナツメ、まぐろ、 いか、アサリ、牡蠣、アナゴ、うなぎ、アワビ、ほうれん草、人参、金針菜、レーズン、クルミ、落花生、黒糖、牛肉、豚肉、赤身肉、レバー、卵、牛乳、などです。
※クコの実やナツメは硬めなので、お茶に入れたり、料理に入れて使うのをお勧めします。
少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。
最後までいつも読んで下さりありがとうございます。
引用元:漢方をはじめよう/成美堂出版、杏仁美友