20240903「ゆるゆる楽しい40代ぼっち暮らし」

自分は今年37歳なんだが、近頃40代について書かれた書籍を渇望している。
30代になるときはなんの心構えもなかったけど、40代はなんか違う。
肉体的にも衰えそうだし、既婚者という縛りもある中で人生がどう転がっていくのかが気になる。


ゆるゆる楽しい40代ぼっち暮らし

最強独身おじさんの逆襲始まる!?
ゆるくて気ままな独身男性の生き様を見よ!
著書累計220万部突破のよしたに先生のコミックエッセイ!
これからは生涯独身も当たり前の時代。
自由に気ままに生きている独身男の毎日を赤裸々に綴ります。

感想

作者のことは「ぼく、オタリーマン。」をネットで見かけたことで知った。
調べると、「ぼく、オタリーマン。」の発表期間が2001年〜2011年になっているので12年以上前に知ったってことになる。
時の流れにゾッとするなぁ。
全部の著作を追えてるわけじゃないが、「大宇宙ひとりぼっち」も購入して読んだ。
今作は40代の独身暮らしについて書かれたエッセイ漫画で、自身の欲する40代ストーリーなので発見して即購入。
自分自身は結婚しているが、20代のころは「一生独身かも」と思っていた。
結婚する前にも一生独身コースと既婚者コースを想像し、浅いながらも考えたうえで既婚者コースを選ぶに至った。
なので、独身生活は今の自分とは無縁なものの、訪れなかったパラレルワールド的な感じで興味津々。
結婚前に一人暮らしをしていなかったため、独身一人暮らしへのあこがれもかなりある。
中身を読んで一番思ったのは、作者さん交友関係広そうだな…と。
ネトゲ仲間とか、学生時代からの友人とか定期的に友達と会って交流している様子が描かれている。
独身でも友達が居れば安心。
既婚でも友達が居ないと孤独(かも)
自分も友達…欲しいっす…。

自分も昔はアニメも見てたしゲームもやってたけど、三十代半ばからパッタリとやらなくなってしまった。
無理して続けることでもないとは思うけど、趣味娯楽が減るのもまたこれは良いことでも無いわけで。
無趣味で虚無な「おっさん」になってしまわないように、積極的に楽しいことも発掘していかねば。

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