20240727ダイヤモンドの功罪
功罪…手柄になる点と責められる点。
ダイヤモンドの功罪を最新刊まで読んだ感想。
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あらすじ
著者:平井 大橋
「オレは野球だったんだ!」
運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。by(https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-892767-1)
読むきっかけ
アメトーーク!のマンガ大好き芸人で紹介されていたことと、新しい漫画読みたい欲求が限界突破(活字を読んでるとたまになる)した際に、AmazonPrimeセールが開催されていたため大人買い。
神様の思し召しかな。
感想
とにかく天才なので真面目に取り組むと周りが戦意喪失して楽しめなくなることに悩む主人公。
初心者野球チームでほのぼの楽しみ、「これだっ!」となるものの、その才は周りがほっておかず全日本選抜に入ることとなってしまう…。
とにかく天才がまわりのやる気を奪う作品なのかと思っていたけど、主人公は普通に良いやつで努力もするタイプ。
幼少期から同じ悩みを抱えてるからか、その影響力がすごすぎるからか周りに気を使いまくる。
そんな中でも、全日本選抜終盤で光が見えたかに思えた。
だがしかし、新たな悩みがうまれ、新たな悩みを抱えながら翻弄されていく…。
自分が凡人すぎるからか主人公に感情移入というか共感納得感は持てない。ガチでスポーツやってきてないからかも。
小学5年生にしては純粋というかこんな5年生居るかな…?と感じる。その辺の生い立ちから育ちとかの深掘りも今後あるのかな?
良いやつなのに報われない感じでヤキモキできる作品。
あと、まわりのチームメイトが小学生とは思えないほど大人びた発言をしまくり。
その対比もあって主人公がピュアに見えるのかも。
続巻に期待。
今なら1巻がKindle Unlimitedの対象になってるみたいなんで登録してるかたはぜひ。
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